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結婚式場の集客方法(新規・ご紹介獲得)と便利なサービス&ツールのまとめ


一生に一度の大切な日。大切な人たちと思いを分かち合える場所をどこにするのかで、その大切な日の彩りも変わってきます。

結婚式場は、式を挙げるお二人の夢を叶え、来場するすべての方を幸せにする場所です。そんな中で式場の運営課題の一つとなるのは、「どうやってお客様に一生に一度の式場として選んでいただけるか」、さらには「素敵な挙式体験をもとに、新規のお申込み(ご紹介)をいただけるか」ではないでしょうか。

今回は、結婚式場や、結婚式場のあるホテルなどを運営している方のために、お客様獲得に活躍するツールを紹介。

「新規オープンしたばかりで、これから新規のお客様を集客したい」という方から、「施設やサービスの魅力をもっと訴求したい」「利用いただいたお客様から、また新しく挙式いただける方へとつなげていきたい」という方まで、幅広く解説しています。

ご自身の式場にはどのツールが合うのか、どのツールが使いやすいのか。そして、どういった運用方法が合っているのか。ぜひ検討してみてください。

お客様はどうやって結婚式場を探す?

お客様はどうやって結婚式場を探す?

まずここでいったん、お客様がどのような流れであなたの式場に問い合わせなどを行うのかを整理してみましょう。

1:結婚式を挙げることが決まる(もしくは検討する)
2:求める(条件に合う)サービスを提供している式場を探す
3:あなたの式場の提供サービス内容などを知る
4:あなたの式場・サービスの「他の式場よりも優れている(マッチする)点」を理解する
5:予約、または見学する

と、このようにお客様は「探す」「知る」「理解する」という行動を取ります。

そこで活躍するのがさまざまなツールなのですが、その難易度(金銭的な面・ツールの使いやすさ)もそれぞれに異なります。

ここからは、ホームページから広告まで、難易度(レベル)別に紹介していきます。

どんな発信方法がある?難易度別に紹介!

レベル1:ポータルサイトに登録し、式場・サービスの特徴や口コミを知ってもらう

お客様はどうやって結婚式場を探す?

ポータルサイトへの情報掲載は必須と言っても過言ではありません。

まずポータルサイトでご自分たちの希望する場所・サービス・金額などを提供する式場を探し、そこに掲載されている内容をじっくりと読みこみ、それからさらに気になる式場のホームページを訪れる、という行動も多く見られます。

また、仕事やご親族との都合により、二箇所での式を挙げるという方もいらっしゃいます。
そのため、場所や地域も、式場選びの重要なポイントです。以下にポータルサイトで掲載される内容の一部をご紹介します。

■基本情報

  • 会場名
  • 住所/アクセス/最寄り駅
  • 問い合わせ電話番号
  • 営業日時
  • 駐車場(予約の要不要)
  • 送迎

■挙式会場/披露宴会場

  • 挙式スタイル
  • 演出方法
  • 会場数/収容人数
  • 特徴(外国語対応/料理の種類/提携ドレスショップ/バリアフリーなど)
  • 支払い方法
  • 着付け/ヘアメイク

など、各式場の様々な特徴・情報が掲載されています。

人数、金額、立地、演出方法などを総合的に鑑みて、お客様は式場選びを行います。できる限り詳細な情報を掲載しましょう。

口コミは「自分ごと」に置き換えられる大切な要素

上記のような基本的な情報やサービス内容の訴求はもちろんのこと、中でも大きな力を発揮するのが、実際に挙式された皆様の「口コミ」です。

 

お客様はどうやって結婚式場を探す?

 

このように、

  • 挙式会場について
  • 披露宴会場について
  • 料理について
  • ロケーション/アクセスについて
  • スタッフについて
  • 式場のオススメポイント

など、どのようなサービスを提供され、どのように感じたのかなどが詳細に書き込まれています。

また中には「参列した方」からの口コミを掲載できるポータルサイトもあり、ゲストとしてどう感じたかという、より客観的な意見として活用でます。

そして式場を探しているお客様は、このような「第三者の声」をとても重要な判断材料としています。

 

ブライダル・結婚式場選びに大切な口コミ

 

ポータルサイトに掲載したのちは、自身の施設にどのような声が寄せられているのかをチェックし、改善点があれば真摯に受け止め、嬉しい声があればスタッフにも共有し、強みとして活かしていくと良いでしょう。

また口コミへの返信機能がある場合は、式場とお客様をつなぐコミュニケーションツールとして活用するのもオススメです。

口コミはいわば、式場へのファンレターのようなもの。お礼はもちろん、式場のスタッフからも伝えたいことがあれば、ぜひ積極的に返信機能を使いましょう。

以下に、おもなポータルサイトを紹介します。

またこれらに紹介されている情報は、後述するパンフレット・リーフレットを作る際の参考にもなるため、競合となる式場がどのような情報を掲載しているのか、ポータルサイトを通じて勉強をしてみるのも良いかもしれません。

プランを充実させ、対応力の高さをアピール

「仕事の関係で、年度末の挙式をお願いしたい」
「天気がいい季節で、青空の下で式を挙げたい」
「出会いは共通の趣味だったから、それをもとに演出をして、ゲストの皆さんにも楽しんでもらいたい」
「友人の式がとても素敵だったから、ぜひ参考にしたい」
「場所の関係で来場が難しかった身内だけの少人数で、こぢんまりとした式を行いたい」

…など、それぞれに希望があります。それに応えられるプランを用意することも必要です。

 

結婚式のプランの充実

 

また「まだまったく考えがまとめきれていないので、ぜひアドバイスがほしい」といった要望もあるでしょう。

  • 対応できる人数
  • 金額
  • 適用できる期間
  • プランの内容(挙式料/料理/ケーキ/着付け/引き出物など)
  • 割引がある場合はその内容

など、プラン内容もぜひ、イメージがしやすいように詳しく掲載しましょう。

写真は式の魅力を伝えるキーアイテム

実際に式を挙げた方々の写真は、「自分たちにもこんな素敵な時間が訪れるかも」と、式を詳細にイメージし、予約・来館へつなげるためのカギとなるものです。

  • 施設(披露宴会場・チャペル・庭など)の外観/内観
  • 料理/ケーキ
  • 担当スタッフ
  • 着付けルーム
  • ゲストがくつろぐラウンジ
  • 装花/コーディネート
  • 演出

中でも「天井のステンドグラスがとくに美しい」「落ち着きのある庭はゲストにも好評」などといった特徴があれば、かならず記載しましょう。

ブライダル業界において、写真は問い合わせに至るまでの最重要ポイントだと言えます。「当日の流れ」なども、イメージ喚起しやすいコンテンツです。

とはいえ、ただ闇雲に枚数を増やすことだけではなく、「どのような写真をお客様は見たいのか?」と考え、客層やニーズに応じた写真をアップするようにしましょう。

レベル2:ホームページで式場・サービスの魅力をしっかり表現しよう

結婚式場の集客方法(新規・ご紹介獲得)と便利なサービス&ツールのまとめ

ポータルサイトで説明した内容をさらに魅力的に表現できるのが、ホームページです。

「ポータルサイトで場所や内容に合致する式場を探し、その口コミを確認したのちに、ホームページで写真や詳細を確認し、それから総合的に依頼するかどうかを判断する」といった方も少なくありません。

ホームページは、ポータルサイトでは伝えきれなかった魅力や、その式場にしかない特徴(強み)を、もっとわかりやすく伝えるためのツールです。

とはいえ、「ホームページが集客に有効だとわかっていても、どんな内容を載せれば効果的なのかわからない…」という方も多いはず。

そこでレベル2では、ホームページに掲載する内容を詳しくご紹介します!

ブライダル(結婚式場)のホームページに大切なのは「5W1H」

最初にお伝えした「お客様はどうやって結婚式場を探す?」の中でもとくに

2:求める(条件に合う)サービスを提供している式場を探す
3:あなたの式場の提供サービス内容などを知る
4:あなたの式場・サービスの「他の式場よりも優れている(マッチする)点」を理解する

これらをお客様に訴求しやすいのが、ホームページの特徴です。

中でも4点目の〈4:あなたの式場・サービスの「他の式場よりも優れている(マッチする)点」を理解する〉という点をページ内にうまく表現することが、ホームページ制作時の大きなポイントになります。

5W1H(Why/Who/What/Where/When/How)」を軸に考えると情報をまとめやすいため、これに沿って考えてみましょう。

効果的なホームページに必要な項目を洗い出そう

ではさっそく、5W1Hに沿って情報を整理してみましょう。

WHY?ーコンセプト、メッセージ、想い、こだわり

ここに掲載するのは、あなた(式場・サービス)の想いです。

  • なぜこの式場を構え、サービスを提供しているのか?
  • 式場はどのようなコンセプトで統一されているのか?
  • 式場やサービスを通じ、新郎新婦・ゲストにどのように過ごして(感じて)ほしいのか?

など、施設・サービスの良さ・特徴といった直接的なものだけではなく、お客様への想い・考えを、「コンセプト」「お客様へのメッセージ」「【式場名】について」といったページで表現すると良いでしょう。

 

新郎新婦/ゲストに喜んでいただくブライダル

 

サービスや施設・設備の良さを伝えることももちろんですが、「式を挙げることでお客様にどうなって(どう感じて)ほしいのか」という想いを表現すると、それに共感するお客様からの支持を得られることもあります。

ご自身の考えや、サービス付随するものごと、お客様への想いを、ぜひホームページ内に表現してみてください。

HOW?ー「ここにしかない」サービス(強み)、競合と差別化できるポイント、口コミ
■式場のコンセプト・雰囲気・サービス

上記の「想い(コンセプト)」とも重複しますが、「どのような考えにもとづいてサービスを提供しているか」は、お客様の共感を呼ぶ最たるものです。

そのため、雰囲気やコンセプトを伝える写真、または動画などといったビジュアルに訴えかけるコンテンツは非常に重要です。

 

結婚式場のホームページに必要なコンセプト

 

  • プライベート邸宅のような空間で贅沢ウェディング
  • 都心部にありながら、緑の木々に囲まれた自然あふれる景色
  • プール付きガーデンで、ゲストの笑顔あふれる演出を
  • ゲストとの距離が近いオリジナルウェディング
  • バリアフリーのため、どなたでも安心して来館可能
  • 雅楽の調べをまとった巫女が舞う、神聖な神前結婚式
  • 親族専用の控室を用意し、歓談いただけるように配慮
  • 盲導犬などもいっしょに参列可能
  • オリジナル演出のための持ち込みもOK

など、様々な点が考えられます。
サービスがもたらす結果だけではなく、「なぜ居心地がいいのか」「なぜ満足していただけるのか」といった結果につながる根拠まで、しっかり伝えることが重要です。

これらをしっかりと掲載すると、来館(相談)への期待、さらに挙式の具体的なイメージが高まります。

■口コミ(お客様の声)で安心を伝える

上記のものに付加価値をもたらすのは、やはり「口コミ」でしょう。これはポータルサイトと同様、式場選びの大きなポイントとなります。

挙式だけではなく、相談時などでもアンケートを記入いただいたり、実際にお客様から直接お話をしながら伺ったご意見を、「お客様からの喜びの声」といったコンテンツで更新していくのもオススメです。

これらの内容は、「初めての方へ」「式場案内」「【あなたの式場名】について」「お客様の声」などのページにしっかりと盛り込みましょう。

また、「お客様の声」や、雑誌掲載、取材などの情報は、のちほど解説する「ブログ機能(お知らせ)」を使うと、わかりやすく、かつリアルタイムにお知らせできます。

WHO?ーオーナー・プランナー・スタッフ

オーナーをはじめとするスタッフの写真や挨拶文は、ホームページには欠かせません。

  • オーナーとして、どのような考えをもって運営しているのか
  • どんなスタッフがいるのか、またその経歴や実績はどういったものか
  • スタッフにはどのような教育をし、どういった考えでお客様に接してもらっているのか

これらは前述した「想い(コンセプト)」などとも重複しますが、お客様が足を運ぶ安心材料として欠かせない要素です。

式は一生の思い出となる場所であり、同時に緊張もすることでしょう。その中でいかにくつろいでいただけるか、ゲストの皆様にどのように楽しんでいただけるか。お客様はそういった期待と不安を抱えて予約、そして来館します。

 

結婚式場のホームページに必要なスタッフ写真

 

それにしっかりと寄り添うのがスタッフの役目。最初の相談窓口となるプランナー、代表者であるオーナー、実際の披露宴会場のスタッフ、また魅力的な食事を提供するシェフなど、様々な人物を紹介したいものです。

これらの内容は、「ご挨拶」「スタッフ紹介」「会社概要」などといったページに表現することをオススメします。

WHAT?ー施設の外観・内観、料金・プラン
■写真は施設への安心感と、期待値向上に貢献

こちらも前述した「式場のコンセプト・雰囲気・サービス」と重複しますが、お客様は「自分の中でイメージする最高の結婚式にしたい」「親によろこんでもらえる、素敵な式にしたい」など、それぞれ期待に胸をふくらませて式場探しをしています。

自分が求めているイメージにふさわしい写真があれば、まずは問い合わせてみようと思えるものです。

また、美しい写真を配置することで、前述した〈「ここにしかない」サービス(強み)、競合と差別化できるポイント、口コミ〉の信憑性アップにも繋がります。

お客様のイメージや期待をかきたてるような魅力的な写真を、ぜひホームページに掲載しましょう。

■料金・プラン・フェア・特典などのお知らせ

こちらもポータルサイトに掲載するものと重複しますが、魅力的なプランを掲載し、独自性を訴求するのにも、ホームページは適しています。

  • 見学時にドレスの試着OK
  • 見学時にチャペルの見学OK
  • 平日限定で、館内をじっくり見学
  • シェフ自慢のフレンチを楽しめる特典つき
  • タクシー/シャトルバスでの送迎可能
  • 支払い方法の相談について

など、ホームページ限定の内容を用意すると、ホームページの価値がさらに上がります。

 

結婚式場のホームページ作成に必要な項目

■Q&A(よくある質問)の活用

問い合わせが多い項目に関しては、「Q&A」といったページやセクション(枠組み)を設けておくと、新郎新婦やそのご家族様だけではなく、列席するゲストの方も安心してご来館いただけるでしょう。

ただサービスや式場の特徴をアピールするだけではなく、金額面やサービス内容を明確にすることは、お客様に納得していただくための第一歩です。

そういった点においても、運営スタッフで更新ができるホームページを利用することが、お客様の信頼を獲得することにつながるとも言えるでしょう。

WHERE?―立地・アクセス

まずはGoogleMapの埋め込みや、最寄り駅からの所要時間の掲載など、施設までのアクセスを明確にしましょう。

足を運びやすい駅前などに施設がある場合でも、駅の出口が複数あるといった際にはどの出口が近いのかなどを掲載しておくととても親切です。

また、結婚式ともなれば遠方から足を運ぶゲストもいらっしゃるでしょう。そういった方への配慮も欠かせません。

  • どこに式場があるのか?(GoogleMap・住所)
  • どうやって行けばよいのか?(駅からのアクセス・出口が多い場合はその番号など)
  • シャトルバスがある場合は、その利用の仕方(乗降場所・所要時間など)
  • 駅/空港からタクシーを使った場合、その所要時間とおおまかな料金
  • 駐車場の有無
WHEN?ー対応時間・資料請求の案内

曜日を問わず対応可能な式場が多いでしょう。その中でも年末年始など、対応が難しい期間がある場合などの告知は欠かせません。

他にも、

  • 資料請求の方法(メールフォームなど)
  • 電話番号(「初めての方」「すでに契約済みの方」などと分けている場合も)
  • 荷物の郵送先(演出で使用する荷物/着物など)

など、問い合わせに対する工夫があればぜひ掲載しましょう。

しかし、もし内容に間違いがあれば、お客様は来館や問い合わせができません。そうなると、式場のイメージダウンにつながってしまいます。

それを防ぐためにも、電話対応の時間や、突発的な休業日かならず案内し、変更があればすぐに修正しましょう。

また、こういった場合に活躍するのが、「お知らせ」といったブログ機能です。
ホームページ・ポータルサイト・メルマガなどの案内に加え、ホームページではブログ機能を使ってリアルタイムな情報発信が可能です。お客様を第一に考えた案内を届けるよう配慮しましょう。

 

手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら

それぞれに魅力的な特徴をもつ様々な式場の中から「たった一度のイベントの場所」としてお客様に選んでいただくためには、施設の雰囲気やコンセプト、食事やバリアフリーへの考え方、お客様への想いなどといった情報をしっかりと表現することが大切です。

式場独自の魅力を訴求するためには、ホームページはうってつけのツールといえるでしょう。

しかし、実際にこれらの情報を表現できるホームページはあるのでしょうか?
ここでおすすめするのが、sumabiでのホームページ制作です。

 

結婚式場の集客方法(新規・ご紹介獲得)と便利なサービス&ツールのまとめ

 

お客様が知りたい情報をしっかりと、わかりやすく掲載し、情報発信していくためにも、sumabiの機能は大いに活躍します。

また、一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能。

これまでに説明した要素をわかりやすく掲載し、さらに「お知らせ」や「お客様の声(口コミ)」を掲載できるブログ機能や、アクセスに活躍するマップ埋め込み機能もあるため、しっかりと情報発信していくことができます。

もちろんプロのデザイナーによるデザイン、多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。

低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひ式場運営・集客の柱に据えてみてはいかがでしょうか。

sumabiの詳しいサービス内容や機能についてはこちら >>

レベル3:広告でホームページへのアクセスアップを!

結婚式場のホームページを訴求するWeb広告

ホームページを制作するということは、しっかりとした「施設の名刺」を作ったようなものです。
次に必要なのは、この名刺をたくさんの人に見てもらうこと。そこで活躍するのが、ネット広告です。

これは冒頭の「お客様はどうやって結婚式場を探す?」の2番目である「2:求める(条件に合う)サービスを提供している式場を探す」を強化する役割ももっています。

広告にはおもに二つ種類があります。それぞれの詳細を見てみましょう。

キーワード(検索ワード)でお客様に見つけてもらおう

特定のキーワードを検索した際に表示される検索結果ページの上部に、式場の広告を出すことができます。

「2:求める(条件に合う)サービスを提供している式場を探す」=「新郎新婦、さらにゲストの目的・希望を叶えてくれる式場を探している人」に対して、あなたの式場の広告を表示するのです。

上記のような人が検索するキーワードとしては、

「エリア、立地」   :〈エリア名〉+結婚式場、ブライダルフェア、相談会 など
「結婚式の様式や特徴」:〈エリア名〉+チャペル、神前式、海が見える、庭、プライベート空間、和風、リゾート、オリジナルウェディング など
「サービス」     :〈エリア名〉+少人数、写真撮影のみ、こだわり演出、選べる料理、レンタル衣装、着付け、リムジンバス、授乳スペース など

上記のようなパターンが考えられます。

あなたの式場に関するサービスや特徴などで検索された際に、広告を表示させると効果的です。

サイト内広告で、お客様に問い合わせや見学に来てもらおう

ポータルサイトとは別に、「芸能人が使った結婚式場」「都内(またはそれぞれの地域)のオススメ結婚式場」など、ブライダル情報をまとめたサイトや、実際に利用した方の感想ブログを見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結婚式は、喜びをゲストと分かち合うもの。もちろんお二人だけのシンプルな挙式、ということもありますが、「イメージどおりではなかった」「ゲストに迷惑をかけてしまった」などといったことになることをもっとも嫌います。

だからこそ、お客様は「口コミ」やホームページを利用し、情報を収集した上で問い合わせ・資料請求・見学を行います

バナー広告では、上記のようなブログサイトやまとめサイトに、あなたの式場(サービス)の広告を表示させることができます。

また、上記のようなページを何度も見ていて、特定の式場(またはそのグループなど)の情報に関心が高い人に絞って、あなたの式場(サービス)の広告を表示させることもできます。

さらに、ホームページを閲覧した人だけに広告を表示させる方法(リマーケティング広告)も効果的です。適切な頻度で配信を行えば、高い効果を生むでしょう。

レベル4:SNS・ブログを活用しよう

SNSでは、写真を使ったイメージ訴求効果が

短い文章と写真を使って、リアルタイムに情報を発信できるのがSNSの特徴です。
SNSをうまく活用し、式場や挙式の魅力を伝える工夫をこらしてみると、集客につながることも大いにあるでしょう。

  • 前撮りのご様子
  • お料理の紹介(アレルギー配慮など)
  • ケーキの紹介
  • 式場内の様子(チャペル/施設の仕様など)
  • ドレス/衣装の紹介
  • 着付けの様子
  • 新プラン/サービスのお知らせ
  • スタッフの紹介
  • お客様からのご意見(お手紙など)の紹介

 

結婚式場のホームページではSNSも活用

 

以下におもなSNSを紹介します。

高い効果が期待できる「プロが執筆するブログ」

またブログなどの記事の書き方は、SEOを意識したコンテンツを提供すると、より検索にも反映されやすいため、おすすめです。

  • 荷物をまとめるときのコツ
  • 挙式までのスケジュール例
  • この時期限定の式場の様子
  • 招待するゲストを選ぶときのコツ
  • 招待状の送り方
  • 結婚指輪の選び方

などを、「プロ目線でのコラム」として発信することをオススメします。

 

結婚式場のホームページ制作で必要なSEOに強いブログの書き方

 

「この式場スタッフさんならば、初歩的なことでも質問すれば丁寧に答えてくれるんだ」「このプランはあまり気にしていなかったけれど、挙式の写真を見てイメージが変わった…候補に入れてみようかな」

…などの安心材料にもなりますし、予想外のマッチングを生むこともあるでしょう。

ブログ機能やSNSは、お客様とのコミュニケーションツールとも言えます。日々アンテナを張り、ぜひ魅力的なコンテンツを配信しましょう。

少しずつでもこまめに更新することで、式場の「ファン」を獲得できるようになります。また長期的な取り組みになるため、スタッフ同士でアイデアを出し合いながら更新することをおすすめします。

 

より効率的に業務を進めるための便利なツールをご紹介

これまでは「どうやって新規のお客様に施設を知ってもらうか」について解説してきました。
ここからは視点を変えて、「一度来館したお客様に、どうやって契約、挙式にまでスムーズに進んでいただけるか?」という点で活躍するツールを紹介します。

パンフレット・リーフレットで見込み客へ訴求

紙媒体であるパンフレットなどは、式場の見学や、問い合わせを行う方へぴったりの訴求アイテムです。

式場の魅力、雰囲気などを、紙面(写真の使い方や紙質なども含め)アピールできるメリットがあります。またプロフィールブックの参考としても活躍できる可能性もあります。

中には特徴だけではなく、挙式までの流れや先輩カップルの声、スタッフの声など、ホームページの内容をうまく盛り込むといいでしょう。

 

ラクスル

 

式場のイメージをしっかり伝えるためには美しい製本も必要です。こういった場合は、「ラクスル」といった便利なネットサービスがあります。

以下の記事にて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

スモールビジネスのオペレーションに使える!便利なサービスまとめ 「販促物」

便利な管理システムを活用しよう

挙式が無事に終わるまでには、多くの打ち合わせが発生します。

  1. 問合せ
  2. 来館予約確定
  3. 来館
  4. 成約
  5. 打合せ
  6. 施行

短くまとめただけでも、このくらいの回数は考えられます。その都度、日程やお客様の名前、内容などを社内で共有しておかなければなりません

ここでは、そういったときに活躍する管理ツール・CRMなどを紹介します。

ブライダル業務に特化した管理ツール

ブライダル業務に特化した管理ツール・CRM

 

情報共有・プロジェクト管理・CRMツール

業種を問わず、情報共有やプロジェクトの管理に活躍するツールを紹介。最近ではクラウドサービスも多く、多くの方に利用されています。

■情報共有ツール
■タスク・プロジェクト管理ツール
■顧客管理(CRM/SFA)

いずれも、採用する際は、掲載されている導入事例なども参考にし、あなたの式場にふさわしいツールを選択しましょう。

スマホで確認ができる「LINE for Business」の活用

スマホでのコミュニケーションツールとして広く浸透しているLINE。その中でも法人向けアカウントを活用することで、顧客とのつながり強化に活躍します。

LINE for Business

またLINE for Businessサイト内では、多様な業種の活用事例が紹介されています。ぜひ参考にされてみてください。

LINE for Businessの活用事例はこちらから>>

業種やレベルを問わずに活躍するオペレーションサービス

経理・会計、労務、マニュアル作成など、業種を問わずに使え、業務効率アップに活躍するオペレーションサービスは、以下の記事でもご紹介しています。

上記以外のサービスやツールも見てみたいという方は、ぜひ参考にされてください。

スモールビジネスのオペレーションに使える!便利なサービスまとめ>>

 

まとめ:式場やサービスの特徴、お客様のニーズにあったツールを選ぼう

結婚式場(ブライダル)のホームページ制作

様々なツールを紹介しましたが、式場の特徴や規模、客層などによっても、最適なツールは変わってきます。

一組のお客様とそのゲストに喜んでいただくことが、次のお客様への一番の近道です。ぜひご自身の式場がもっとも効率よく運営でき、さらにお客様から魅力的に映るツールを、よくよく吟味し、選んでみてください。

手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら

これまでに紹介したようなお客様が知りたい情報をしっかりと、わかりやすく掲載し、情報発信していくためにも、sumabiの機能は大いに活躍します。

また、一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能。

これまでに説明した要素をわかりやすく掲載し、さらに「お知らせ」や「お客様の声(口コミ)」を掲載できるブログ機能や、アクセスに活躍するマップ埋め込み機能もあるため、しっかりと情報発信していくことができます。

もちろんプロのデザイナーによるデザイン、多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。

低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひ式場運営・集客の柱に据えてみてはいかがでしょうか。

sumabiの詳しいサービス内容や機能についてはこちら >>

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