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コンサルタントの集客方法(新規・リピーター獲得)と便利なサービス&ツールのまとめ
経営、投資、IT、医療、運営、人事など、様々な分野における経営や運営の課題解決に貢献するコンサルタント。
知識を活かしファームから独立して個人で活躍したい、また経験を積んだ何人かで独立したいと考えている方が多いのも業界の特徴でしょう。
そんな中において、「クライアントに自社の魅力を理解していただき、どうやって他のコンサル会社ではなく自社を選んでいただけるか?」というのは、運営者にとって大きな課題の一つと言えます。
「独立したばかりで、これから広く、地域に貢献していきたい」「他社との違いを明確に打ち出したい」という方から、「もっと効率よく、多数の案件をこなしていきたい」という方まで、レベル別に解説しています。
自社にはどのツールが合うのか、どのツールが使いやすいのか。そして、どういった運用方法が合っているのか。ぜひさまざまなツールを検討してみてください。
クライアントはどうやってコンサルタントを探す?
まずここでいったん、クライアントがどのような流れであなた(企業)を知り、依頼をするのかまでを整理してみましょう。
1:経営などに課題があり、外部の意見を取り入れる必要性が生じる
2:課題に対応できるコンサルティング会社を探す
3:あなたの企業・サービスを知る
4:あなたの企業・サービスの「他社よりも優れている/クライアントに適している点」を理解する
5:問い合わせ・依頼を行う
このように、クライアントは「探す」「知る」「比較して、理解する」という行動を取ります。
そこで活躍するのがさまざまなツールなのですが、その難易度(金銭的な面・ツールの使いやすさ)もそれぞれに異なります。
ここからは、チラシ、ホームページから広告まで、難易度(レベル)別に紹介していきます。
どんな発信方法がある?難易度別に紹介!
レベル1:チラシ・パンフレットで自社の魅力をアピール
まずご紹介するのが、紙媒体であるチラシやリーフレット、パンフレットです。
自社の住所や問い合わせ先の電話番号、代表者の挨拶やプロフィールなどを簡単に掲載する場合はハガキサイズ、対応可能な時間やサービス内容などを掲載したい場合はリーフレットなどが適しています。
ページ数が多く、多くの情報を載せられるのはパンフレットです。
コンサルティング業では、まずクライアントから信頼していただかなければなりません。そういったときに活躍するのがパンフレットです。
クライアントからの声(実績)、理念・経歴、スタッフ紹介など、ブランディングを意識したコンテンツを多く掲載できるパンフレットは、クライアントのサービス理解を深めるためのツールだと言えるでしょう。
印刷物のポイントとしては、サイズが大きくなるほどに、印刷料金も高くなるという点です。
もしPCとプリンタがあり、ハガキサイズなどの小さなものを作りたい場合はご自分で制作することも可能ですが、もっと手軽に印刷まで行いたい場合は、「ラクスル」といった便利なネットサービスがあります。
以下の記事にて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
レベル2:ホームページで企業の魅力をしっかり表現しよう
ホームページを持っているのは、大企業や大きな医療機関にとどまらず、地域密着型のクリニックや立ち上げたばかりのブランドを抱えている店舗なども多く見られます。
ホームページは、その企業や人がもつ魅力を最大限に伝えるためのツールとして広く浸透し、「まずはホームページを見る」という方も増えています。
それと同時に「ホームページは名刺代わりだ」と考える経営者も非常に多いのです。
とはいえ、「ホームページが集客に有効だとわかっていても、どんな内容を載せれば効果的なのかわからない」という方も多いでしょう。
そこでここでは、ホームページに掲載する内容を詳しくご紹介します。
大切なのは、5W1H!
最初にお伝えした「クライアントはどうやってコンサルタントを探す?」の中でもとくに
2:課題に対応できるコンサルティング会社を探す
3:あなたの企業・サービスを知る
4:あなたの企業・サービスの「他社よりも優れている/クライアントに適している点」を理解する
5:問い合わせ・依頼を行う
この4点を訴求しやすいのが、ホームページの特徴です。
中でも4点目の〈4:あなたの企業・サービスの「他社よりも優れている/クライアントに適している点」を理解する〉という点をページ内にうまく表現することが、ホームページ制作時の大きなポイントになります。
「5W1H(Why/Who/What/Where/When/How)」を軸に考えると情報をまとめやすいため、これに沿って考えてみましょう。
WHY?―クライアントへの想い、企業としての理念
ここに掲載するのは、あなた(企業)の想いです。
- なぜこの企業を立ち上げたのか?
- どんな想いや考えのもと、クライアントと向き合っているのか
- クライアントが抱える課題に、どのようにより添いたいと考えるのか
- 自社を通じ、どうなっていただきたいのか
など、企業の概要や方針、代表者(あなた自身)の想いやそれに伴う経歴などを、「会社概要」「わたしたちの想い」「【企業名】について」「メッセージ」といったページ(セクション)で表現すると良いでしょう。
まず問われるのは「自分の企業を救ってくれる/成長させてくれるのは、一体どのような人物であるか」です。
あなたがどのような想いを抱いて業務に取り組んでいるのかを綴った文章は、クライアントの胸にかならず届きます。
ぜひご自身の経歴や独自の考え、想いなどを書き出し、そこから導き出されるクライアントへの想いを、ホームページ内に表現してみてください。
WHO?―代表・スタッフ
代表はどのような人柄で、どのような考えをもっているのか。またいっしょに働くスタッフにはどのような人たちがいるのか。
これらの点は、クライアントにとって、依頼先を選定する際の重要なポイントになります。
- 代表者やスタッフの経歴(背景にあるストーリー)
- MBAなどの資格
- どのような専門的な知識・技術を持っているのか
- 企業理念、事業方針(ビジョンなど)
- 会社の歴史
- 先輩社員の声/スタッフの声
- スタッフ教育では何を行っているのか
など、どんな人がサービスを提供するのかを「会社概要」「代表・スタッフの紹介」などのページで表現すると良いでしょう。
加えて、代表者やスタッフの写真、それも笑顔のものや普段の様子などを掲載するとベストです。
スタッフ全員の掲載が難しい場合でも、代表者やメインとなるスタッフの写真は掲載しておくことをおすすめします。
また、「先輩社員の声/スタッフの声」は、どんな企業かをイメージできるだけではなく、採用コンテンツとしても活躍します。
ぜひ第一線で活躍する皆さんの声を、ホームページを通じてクライアントに届けましょう。
HOW?―「何をしてくれるのか」「何ができるのか」。他社と差別化できる強みは依頼先選定の大きな判断基準
まずはどのようなサービスを展開しているかを明確にした上で、さらに他社にはない独自の取り組みやプログラムをぜひ紹介しましょう。
- 事業内容/提供サービスを明示する
- どのようなプログラム/サービスを導入しているのか?
- そのプログラム/サービスは、どのような特徴があるのか?
- そのプログラム/サービスは、どうやって実現できているのか?
- そのプログラム/サービスには、特有の資格が必要なのか?
- 資格が必要な場合は、取得しているか?
- またその親となる団体・組織はあるのか?(その場合はそちらの紹介はあるのか)
- その資格やプログラムを導入している企業例はあるか?
- これらは、クライアントにどんなメリット/解決策をもたらすのか?
など、他のコンサルティング会社にはない独自の強み・プログラムなど(差別化ポイント)を「【資格名/プログラム名】とは」「導入をお考えの方へ」といったページで表現すると良いでしょう。
「できます」という事実だけではなく、「なぜなら」という根拠までしっかり伝えることが重要です。
このように、わかりやすく図表にまとめることも、プレゼン能力のアピールにも繋がります。
クライアントの課題にどのような提案ができるのか、具体的に示し、信頼を勝ち得ましょう。
WHAT?―実績・クライアントの声は、信頼に欠かせない要素
実際に依頼を受けたクライアントからの声や、どのように数字が変わっていたかなどの実績、つまり「あなたが実際に何をやり、何を成し得、クライアントがどう変わったのか」は、必要不可欠なコンテンツです。
- 講演、セミナー
- 研修
- ワークショップ
- メディア出演
- 出版/執筆
などの実績は、一覧にして掲載するとわかりやすく、クライアントも依頼がしやすいでしょう。
一方でクライアントから寄せられた声は、自社で更新できる「ブログ機能」を使うと便利です。
- どのような課題があったのか
- それに対する具体的な解決策は何だったのか
- 社員や自身の意識がどう変わったのか
- どのような変化(成果)が現れたのか(具体的な数字であればなお良い)
など、客観的な意見として自社の魅力をアピールできます。
WHERE?―立地・アクセス
所在地を明らかにしないことには、クライアントに足を運んでいただくことはできません。何より、所在地が不明だと不信感を与えてしまいかねません。
GoogleMapの埋め込みや、最寄り駅からの所要時間の掲載などを行い、自社までのアクセスを明確にしましょう。
- どこに事務所があるのか?(GoogleMap・住所)
- どうやって行けばよいのか?(駅からのアクセス、ビル内にある場合はその名前など)
駅や主要な場所からの道順を、丁寧に説明することをおすすめします。また駐車場の有無や駐車可能台数なども記載しておくとさらに親切です。
情報はしっかりと掲載し、クライアントの不安をできる限り取り除くように配慮しておきましょう。
WHEN?―問い合わせ先を明確に
「まず話をしてみたい」そういうクライアントも多いでしょう。そのための窓口である「お問い合わせ」は必須です。
電話番号だけではなくメールフォームも、互いに多忙な中では有効です。
質問項目に工夫をこらせば、対応の優先順位や折返し時の準備にも活用できます。
手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら
クライアントからの信頼なくしては、依頼につながりません。
この橋渡しをするためのツールとして、たくさんの情報を掲載できるホームページは非常に有効なツールといえるでしょう。
しかし、実際に上記までに説明したような内容を表現できるホームページはあるのでしょうか?
ここでおすすめするのが、sumabiでのホームページ制作です。
クライアントが求める情報をしっかりと、わかりやすく掲載。ブログ機能によって実績やクライアントの声などもリアルタイムに発信ができ、グーグルマップでアクセスも明確にできるsumabiは大いに活躍します。
また、一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能。
もちろんプロのデザイナーによるデザイン、多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。
低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひ施設運営の柱に据えてみてはいかがでしょうか。
レベル3:広告でホームページへのアクセスアップを
ホームページを制作するということは、しっかりとした名刺やパンフレットを作ったようなものです。
次に必要なのは、この名刺・パンフレットの情報をたくさんの人に見てもらうこと。そこで活躍するのが、ネット広告です。
これは冒頭の「クライアントはどうやってコンサルタントを探す?」の2項目である「2:課題に対応できるコンサルティング会社を探す」を強化する役割をもっています。
広告にはおもにふたつの種類があります。それぞれの詳細を見てみましょう。
キーワード(検索ワード)で地域のクライアントに見つけてもらう
特定のキーワードを検索した際に表示される検索結果ページの上部に、企業の広告を出すことができます。
「2:課題に対応できるコンサルティング会社を探す」=「自社内で課題を抱えておりそれに対応できるプロフェッショナルを探している人」に対して、あなたの企業の広告を表示するのです。
上記のような人が検索するキーワードとして、
「課題」 :〈近隣のエリア名〉+経営コンサルタント、M&A、人事戦略、マネジメント など
「業種+悩み事」:〈近隣のエリア名〉+医療機関、サロン経営、飲食業 +評価制度、マーケティング、事業譲渡 など
「サービス内容」:〈近隣のエリア名〉+教育研修、ビジネススキルプログラム、医療向け研修、覆面調査 など
上記のようなパターンが考えられます。
これらをうまく取り入れることで、ホームページの閲覧数アップ・問い合わせアップにつながるでしょう。
サイト内広告で「コンサルを必要としている人」へ訴求する
「コンサルタントの紹介や、そもそもコンサルティングとは何かを解説」したまとめサイトやブログなどがあります。
依頼先を探す人の中には、これらの記事を読んで、自社に本当にマッチしているのか、利用することでどのような変化を得られるのか、といったことまで調べる方も多くいます。それは自社や事業の運命を託すとも言えるのですから、当然でしょう。
サイト内広告では、上記のようなまとめサイトやブログサイトに、あなたの企業・サービスの広告を表示させることができます。
また、上記のようなページを何度も見ていて、サービス内容に関心が高い人にターゲットを絞って広告を表示させることもできます。
いずれの場合でも、依頼いただける可能性が高いユーザーに絞って広告を表示させることができる点が特徴です。
また、あなたのホームページを訪問したことがある人だけに広告を表示させる方法(リマーケティング広告)も効果的です。適切な頻度で配信を行えば、高い効果をうむでしょう。
レベル4:ポータルサイト登録で幅広い集客を
ポータルサイトへの情報掲載は、全国的な集客方法として活用できます。
- 職種
- 業界
- 勤務地
- プロジェクト内容
- 働き方(業務委託なのか、常駐/リモートワークOKなのかなど)
- 報酬金額
などの案件の概要が掲載され、その中から自身にあった案件を選択できますが、同時に競争率が高いこともうかがえます。
ご自身の能力などから総合的に判断し、ポータルサイトを活用しましょう。
以下に主要なポータルサイトを紹介します。
- Professionals On Demand(POD)
- コンサルポータル
- BTCエージェント for コンサルタント(IT特化)
- フリーコンサルタント.jp
- ハイパフォコンサル
- きゃりぽ(caripo)
- 案件サーチ
- Project BASE
- VIREC
レベル5:SNS発信でクライアントと関係を構築する
コンサルティング業の場合、SNSでの発信は「ホームページの情報をより多くの目に留まるようにする」ためのものと考えられます。
ホームページに掲載したコラムなどの紹介、セミナーの様子を撮影した写真など、画像や映像を生かした発信を気軽に行える点も魅力です。
さらにコメントなどで、クライアントとの「ラフさ」を感じられるやり取りもできます。ぜひ活用してみましょう。
効率よく案件に取り組み、信頼を勝ち得るための便利なツール
これまでは「どうやってクライアント(見込み客)に、あなたの企業・サービスの魅力を知ってもらうか」について解説してきました。
ここからは視点を変えて、「依頼された場合、効率よく案件に取り組みみ、さらに信頼し続けられるか」を考えてみましょう。
ホームページからの情報発信は、信頼を得る第一の方法
「お知らせ(ブログ)」機能などを活用し、季節のご挨拶をはじめ、セミナー実施の案内、クライアントの声などを情報発信していくことで、信頼につなげていくことができます。
- 季節のご挨拶
- 講演会登壇/研修の実施
- 雑誌への寄稿の案内
- プロが執筆する「コラム」
中でも、その分野のプロフェッショナルであるあなたが掲載する「コラム」は、自身の知識を訴求するとともに、クライアントへの注意喚起や知識提供にもなります。
ブログなどの記事の書き方は、SEOを意識したコンテンツを提供すると、より検索にも反映されやすいため、おすすめです。
「プロだからこそ掲載できる独自のコンテンツ」を定期的に発信することが、クライアントとの信頼関係構築の一端を担っている。このことをしっかり胸にとどめておきましょう。
クライアントとの円滑なやり取りにも活躍する運営・管理システム
案件の管理は基本中の基本です。管理・コミュニケーションツールにおいては、最近ではクラウドサービスも多く、多くの方に利用されています。
- セールスフォース
- Senses
- パイプドライブ
- eセールスマネージャー
- ちきゅう
- Knowledge Suite(ナレッジスイート)
- JUST.SFA
- ZOHO
- ChatWork
いずれも掲載されている導入事例などを参考に、ご自身やクライアントにぴったりのシステムを検討してみてください。
業種やレベルを問わずに活躍するオペレーションサービス
経理・会計、労務、マニュアル作成など、業種を問わずに使え、業務効率アップに活躍するオペレーションサービスは、以下の記事でもご紹介しています。
上記以外のサービスやツールも見てみたいという方は、ぜひ参考にされてください。
まとめ:ツールは企業の特色・方向性に合わせて選ぼう
様々なツールを紹介しましたが、企業の規模や運営方針、サービス内容などによっても、最適なツールは変わってきます。
何より大切なのは、「クライアントにどうやって信頼し続けていただけるか?」をつねに考えていくことです。
上記に紹介したツールをうまく取り入れ、ぜひ素晴らしい信頼関係を築いてください。
手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら
sumabiでホームページでは、クライアントが知りたい情報をしっかりと、わかりやすく掲載。
ブログ機能によって情報発信ができ、グーグルマップでアクセスも明確にできるsumabiは、集客に大いに活躍します。
また、一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能。
情報をしっかりとわかりやすく掲載し、定期的に情報発信していくことができます。
もちろんプロのデザイナーによるデザイン、多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。
低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひ施設運営の柱に据えてみてはいかがでしょうか。