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育児、託児、家事関連サービスの集客方法(新規・顧問の獲得)と便利なサービス&ツールのまとめ
共働きのご家庭も年々増え、お子さんを預けることができる保育園や幼稚園、またはベビーシッターなどの需要も同様に増加の一途をたどっています。
そんな「お子さんを預ける」、もしくは家事のヘルプを依頼されるお客様へ対し、どのような集客アプローチが考えられるのでしょうか。
今回は、「幼稚園・保育園・託児所」「ベビーシッター・家事代行」のふたつに大きくわけ、アプローチ方法を解説していきます。
ご自分の園、もしくはご自身の働き方にはどのツールが合うのか、どのツールが使いやすいのか。そして、どういった運用方法が合っているのか。
ぜひさまざまなツールを検討してみてください。
保護者の方はどうやって問い合わせをする?
まずここでいったん、お子さんを預けたいと考える保護者の方がどのような流れであなたの園、事業所などに問い合わせをしてくるのかを整理してみましょう。
1:育児・託児・家事サービスの利用が必要な状況になる
2:必要なサービスを提供している近隣の園や事業所を検索する
3:あなたの園や事業所のことを知る
4:あなたの園や事業所の優れている点を理解する
5:見学や説明会に訪れる(または来てもらう)
このように保護者の方はまず、「探す」「知る」という行動を取ります。それぞれの段階で効果的にアプローチできる方法(またはツール)について、これから詳しくみていきましょう。
幼稚園・保育園・託児所を経営されている場合
幼稚園・保育園・託児所は、いわば「家の外」にお子さんを預ける場所です。この場合では、それぞれの園(もしくは託児所)の特徴・特色などを大きく打ち出して他園との差別化を図ることが、集客への大きな柱になると考えてよいでしょう。
ホームページで、伝えたい内容をしっかり表現しよう
いまや企業と同様に、ホームページを持っている園や事業所が多く見られます。
とはいえ、「ホームページが有効だとわかっていても、どんな内容を載せれば効果的なのかわからない」という方も多いはず。
そこでここからは、ホームページに掲載する内容を詳しくご紹介します!
大切なのは、5W1H!
先にお伝えした「保護者の方はどうやって問い合わせをする?」の中でもとくに
2:必要なサービスを提供している近隣の園や事業所を検索する
3:あなたの園や事業所のことを知る
4:あなたの園や事業所の優れている点を理解する
というこの3点を生徒さんに伝えやすいのが、ホームページです。
とくに4の「4:あなたの園や事業所の優れている点を理解する」という部分を、ページ内にうまく表現することが、ホームページ制作時のポイントになります。
「5W1H(Why/Who/What/Where/When/How)」を軸に考えると情報をまとめやすいため、これに沿ってまずは考えてみましょう。
効果的なホームページに必要な項目を洗い出そう
ではさっそく、5W1Hに沿って情報を整理してみましょう。
WHY?ーコンセプト、メッセージ、思い、こだわりなど
ここに掲載するのは、あなたやあなたの園・事業所の思いです。
- なぜこの園や事業所を運営しているのか?
- どんな思いで生徒さんと向き合っているのか?
- 通っていただいている生徒さんに、どうなっていただきたいのか?(どのように成長してほしいのか、どんな教育を受けられるのかなど)
など、園・事業所が提供するサービスに対するポイントや思いを「当園の教育方針」「当事業所の特色」「保育目標」などといったページで表現すると良いでしょう。
大切なお子さんを家の外に預けている保護者の方の安心感・信頼を得るためには、欠かせないページであると言えるでしょう。
HOW?ー独自のサービス、強み、差別化、他との違い
他の園・事業所にはない強みや特色などを掲載し、「ここに子どもを預けたい!」と思ってもらえる根拠を明確に伝えましょう。
- 他の園・事業所との違いは何か?
- 自分の園や事業所の強みや、力を入れていること(英語教育や体操教育、など)は何か?
- それらは、どうやって実現できているのか?(ネイティブスピーカーの先生がいる、独自のメソッドがある)
- それらは、お客様にどんなメリットをもたらすのか?
など、他の園や事業所と比較した自社の強みや差別化を「当園の特徴」「選ばれる理由」「サービスへのこだわり」といったページで表現すると良いでしょう。
他にも、
- 英語教育に力を入れており、ネイティブスピーカーがいる
- 早朝や土日なども受け入れが可能である
- 安全性に配慮した設備で安心感がある
- 全員が保育士、幼稚園教諭、看護師、調理師など何らかの有資格者である
- アクセスがよく、仕事や買い物の時の利用に活躍する
- 持ち物がないため、急にお願いする場合(もしくは毎日の通園)の負担が少ない
などがあります。
特にこれらの強みは文章量に訴えるのではなく、「当園の◯つの特徴」などとポイントごとに要点をまとめて表現すると伝わりやすくなります。
また、写真を使うと、閲覧する保護者の方に具体的なイメージを持っていただきやすくなります。日頃からシャッターチャンスを意識しておくのもおすすめです。
WHO?ー園長、代表者、スタッフ
保護者の方にとって園・事業所のスタッフは「自分の代わりとなって子どもを見てくれる人」。何より信頼していただけることが重要です。
- どんな園長や保育士、幼稚園教諭などのスタッフが保育を行うのか?
- 代表者や園長の経歴は?
- スタッフにはどんな専門性があるのか?
- スタッフの教育はどのように行われているのか
など、保育に携わるスタッフがどのような人柄で、どのような学びを得ているのかを「スタッフ紹介」「職員紹介」などのページで表現すると、保護者側からの信頼を得やすくなるでしょう。
可能ならば代表者やスタッフの写真、それも笑顔のものや、普段の園・事業所での風景の写真を、スタッフ紹介ページなどに掲載することをおすすめします。
WHAT?ー施設、設備、イベント(年中行事)、給食、一日の流れ
人の次は、環境です。
お子さんが実際にどのような部屋や施設にいて、どのような景色が見るのか。想像できるような写真を掲載し、「園の紹介」「施設案内」「設備について」などのページで表現すると良いでしょう。
保育園や幼稚園の場合は、園庭や砂場など、子どもたちが安心して伸び伸びと遊ぶことができる設備があるかなども、保護者としては気になるポイントです。
また園での一日の流れや、給食の献立表、年中行事のお知らせも欠かせません。
保護者の方も参加する季節のイベントや発表会など、毎年決まっている行事は「園の一年」といったカレンダーにして表現するとわかりやすいでしょう。
WHERE?ー立地・アクセス
所在地を明らかにしないことには、通ってもらうことはできません。GoogleMapなどをサイトに埋め込み、園・事業所までのアクセスを明確にしましょう。
- どこにスクールがあるのか?(GoogleMap・住所)
- どうやって行けばよいのか?(駅からのアクセスなど)
住宅街の中にある保育園・幼稚園など、特にわかりにくい立地の場合は、駅や主要な場所からの道順を丁寧に説明することをすすめします。
また送迎に車を使用する場合は、駐車場について説明があればとても親切です。
駐車場の有無や駐車可能台数なども記載しておくと、安心して送迎ができるでしょう。
WHEN?ー保育時間・サービス提供時間・休日・金額
園・事業所全体のカレンダーに加え、年齢別のコースの詳細なスケジュール、月極・一時保育ごとのスケジュールなどがあればぜひ掲載しましょう。
- 開園時間(預かり対応時間)は何時から何時まで?
- 延長保育、土日保育などは可能か?
- 託児所の場合、急に予約を入れてもOK?(もしくは予約制?)
- 入会金やその他特別な費用などはかかるの?
などを「保育時間」「料金について」「開園日について」などのページで表現しましょう。
また、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィークなどの長期休暇、予防接種のお知らせといった不定休情報もあります。
これらをしっかり発信できるように、ホームページ内で更新できる「お知らせ」または「ブログ」などのページを作っておき、最新の情報をしっかりお届けすることが重要です。
他にも緊急の携帯電話での番号や、必須の持ち物、食物アレルギーへの対応などについてを記載しておくと、保護者の方も安心でしょう。
手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら
では実際にこれらの情報を表現できるホームページはあるのでしょうか?
ここでおすすめするのが、sumabiでのホームページ制作です。
保護者の方が知りたい情報をしっかりと、かつわかりやすく掲載し、情報発信していくためにも、sumabiの機能は大いに活躍します。
また、一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能。
低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひ園・託児所・ベビーシッター運営の柱に据えてみてはいかがでしょうか。
SNSを活用して園・事業所の様子を伝えよう
SNSはホームページよりも非常に簡単に更新できます。
さらにリアルタイム性もあり、保護者の方の安心感にも繋がります。
中でもInstagramは写真を中心にしているため、給食やイベント、外遊びの様子などを伝えるのにも活躍します。
情報の取り扱いには十分注意しながら、スタッフとしっかりルールを話し合いながら運用していくと良いでしょう。
口コミサイトを活用して、園・事業所への意見を知ろう
保護者の方は、園・事業所から発信される情報はもちろん重要視しています。
それと同じくらいに保護者の方が気にするのは、口コミ(第三者からの評価)です。
保護者の方の中には、園や事業所を訪れて実際の様子を確認するとともに、口コミサイトで他の保護者の意見を確認した上で、子どもを通わせる園を選択している方もいるようです。
たとえば以下の口コミサイトでは、幼稚園や保育園名、地名などから園を検索でき、それぞれの園の評価や口コミが詳細に紹介されています。
他にも、先生の評価、教育内容、アクセス、セキュリティ、理念などに対する評価もでき、保護者の方からの忌憚ない意見をうかがい知ることができます。
ご自分の園の口コミがあれば、内容を確認し、
- 褒められている部分があればスタッフに共有し、モチベーションアップにつなげる
- もしクレームなどがあれば前向きに改善する
- 事実と異なる書き込みなどがあれば運営者に対応を求める
など、利用者の満足度を高めるための努力を行い、さらに口コミの評価アップに努めていきましょう。
保護者の方はあらゆる情報を求め、そして冷静に判断を行います。
匿名性があるからと軽視せず、良い評価も注意点も前向きに受け止め、今後の運営に活用していきましょう。
その他の口コミサイトを、以下に紹介します。
広告で、ホームページへのアクセスアップを
ホームページを制作するということは、しっかりとした名刺を作ったようなものです。
次に必要なのは、この名刺をたくさんの人に見てもらうこと。そこで活躍するのが、ネット広告です。
これは上でお伝えした「2:必要なサービスを提供している近隣の園や事業所を検索する」を強化する役割ももっています。
広告にはおもにふたつの種類があります。それぞれの詳細を見てみましょう。
キーワード(検索ワード)で、地域の保護者の方に見つけてもらおう
特定のキーワードを検索した際に表示される検索結果ページの上部に、園や事業所の広告を出すことができます。
「2:必要なサービスを提供している近隣の園や事業所を検索する」=育児・託児・家事サービスの利用が必要になった人」に対して、あなたの園・事業所の広告を表示させることができます。
「サービス名」:(近隣のエリア名+)保育園、幼稚園、託児所など
「条件名」 :(近隣のエリア名+)土日保育、夜保育、深夜託児、延長保育、英語などが考えられます。
あなたの園や事業所に関係する「サービス名」や提供している「条件名」と近隣の「エリア名」の組み合わせで検索された際に広告を表示させると、よりいっそうホームページの閲覧が増え、生徒さんの募集に効果的です。
サイト内広告で、「関心のある人」に訪問してもらおう
「2:必要なサービスを提供している近隣の園や事業所を検索する」=「育児・託児・家事代行サービスの利用を検討しており、利用や選び方に関するページを読んでいる人、情報収集している人」に対して、あなたの園や事業所の広告を表示させることができます。
このような方が見る可能性のあるページとしては、
- 保育園・幼稚園の選び方に関するページ
- 保育園に預けるべきか?預けるときの注意点などに関するページ
- 同じような体験をした人のブログ
などが考えられます。
いずれの場合でも、あなたの園や事業所へ預ける可能性が高いユーザーに絞って広告を表示させることができるため、効果的です。
なお、一度自分の園・事業所のホームページを見たことがある人だけに広告を表示させる方法(リマーケティング広告)もあります。適切に配信すれば効果が高いでしょう。
ベビーシッター・家事代行を行っている場合
同じくお子さんを預けるとはいえ、保育園・幼稚園・託児所などと大きく違うのは、ベビーシッターは「家の中で保育を行う」点です。
この点は家事代行も同じであり、スポット的に「この日はどうしても外せない仕事・用事があるから、シッターさんに家に来てもらいたい」または、「家事を代理でやってもらって、子どもとの時間をもっと作りたい」という保護者からの要望があります。
園や事業所ととの「信頼」とベビーシッター・家事代行サービスの「信頼」はやや異なり、「家の中という閉ざされた空間でどれほど信頼していただけるか」という点が重要です。
マッチングサイトで直接オファーを
ベビーシッターや家事代行・ハウスキーパーの検索は、依頼者と提供する個人を直接つなげるマッチングサービスも人気が高まっています。
以下のように、対応可能な
- 地域
- 日時
- 子どもの年齢
- 工作などの遊び
- 病児保育
- お泊り保育
- 家事
- 夜間保育
などは基本的な情報になりますので、できる限り詳しく登録しておきましょう。
さらに最近では、「保育士・幼稚園教諭・看護師100%の安心安全ベビーシッター」とうたったマッチングサイトもあります。
保育士や幼稚園教諭、調理師、看護師などの資格を持っている場合は登録し、依頼者から信頼していただけるようにしましょう。
こちらも保育園と同様で口コミが大きな効果を発揮します。
ご自身の評価は、リピーターの獲得に強く影響します。またコメントをもらうことでモチベーションも上がりますし、改善点を見つける機会になることもあるでしょう。
以下にベビーシッターのマッチングサイトを紹介します。
家事代行サービスについて
ベビーシッターは依頼者本人がお子さんと接することが難しい場合に重宝されますが、逆に、お子さんとの時間を作りたいというときに活躍するのが「家事代行サービス」と言えるでしょう。
- 仕事と子育てを両立させたいが、離乳食づくりに慣れないため、詳しい人に作ってもらいたい
- 仕事が忙しく、さらに子どもとの時間を優先させているため、なかなかエアコンやレンジフードなどの大きな掃除ができていない
- 料理がどうしても苦手なので、子どもや家族のためにもおいしい作り方を習ってみたい
- 育児で生活が不規則になり、体調を崩してしまったので、なんとか自分の体をいたわりつつ、家族にもおいしい料理を食べてもらいたい
など、仕事と子育ての両立の他、もともと掃除や料理に苦手意識がある方へのサポートとしても、家事代行サービスが活躍しています。
家事代行サービスでも、口コミは大きなポイントです。
自身のウリや特技、仕事への姿勢などが反映されることも多く、新規・リピーターそれぞれの獲得に貢献します。
以下におもな家事代行サービスを紹介します。
保護者の方との信頼関係を築く、便利なツールを紹介
では続いて、業務をスムーズに行うためのツールをご紹介します。
スマホで確認ができる「LINE for Business」の活用
スマホでのコミュニケーションツールとして広く浸透しているLINE。その中でも法人向けアカウントを活用することで、顧客とのつながり強化に活躍します。
またLINE for Businessサイト内では、多様な業種の活用事例が紹介されています。ぜひ参考にされてみてください。
園・事業所の業務をスマートに!
出欠確認やお迎え管理、連絡帳、園での様子を写した写真、個別の緊急連絡、年間カレンダー、園からのお知らせといった保護者の方に喜ばれる機能から、帳票管理、指導計画書まで対応したWebサービスが多数リリースされています。
保護者の方との連絡ミスの防止から、スタッフの業務量の短縮まで幅広く活躍する機能を多く備え、園の業務を一元管理できる点が特徴です。
以下に、園・事業所で活用できるサービスを紹介していますので、ぜひ参考にされてください。
思い出を形にする、写真サービス
保護者の方は、お子様との時間をとても大切にしています。だからこそ園や事業所内での写真を贈るととても喜ばれます。
サイト内で写真展示、販売、決済など完結するネット販売サービスなども多数あります。
運動会や発表会などのイベントでのお子さんの笑顔を、ぜひ保護者の方にも手にとっていただきましょう。
まとめ:園や事業所など、業務形態に応じたツールを選ぼう
育児、託児、家事関連サービス運営のためのツールを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
お子さんを家の外に預けるのか、また家に来てもらうのかで、訴求の方法も変わってきます。
ぜひいろんなツールを試して、スクールにも生徒さんにもぴったりの方法を見つけてみてください。
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では実際にこれらの情報を表現できるホームページはあるのでしょうか?
ここでおすすめするのが、sumabiでのホームページ制作です。
保護者の方が知りたい情報をしっかりと、かつわかりやすく掲載し、情報発信していくためにも、sumabiの機能は大いに活躍します。
また、一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能。
低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひ園・託児所・ベビーシッター運営の柱に据えてみてはいかがでしょうか。