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歯医者・歯科医院の集患・集客方法(新患・再診獲得)と便利なサービス&ツールのまとめ


歯医者・歯科医院の集患(集客)において、「どうやって患者様に当院を見つけ、来院してもらうか?」というのはやはり大きな課題の一つでしょう。

今回は病院・医院の中でも、とくに歯科の開業医として活躍していらっしゃる方のために、集患に貢献するツールを紹介。

「開院したばかりなのでこれから認知させていきたい」「他のクリニックとの違いを打ち出したい」という方から、「もっと効率よく、患者様に通院していただきたい」という方まで、レベル別に解説しています。

ご自身のクリニックにはどのツールが合うのか、どのツールが使いやすいのか。そして、どういった運用方法が合っているのか。ぜひさまざまなツールを検討してみてください。

患者様はどうやってクリニックを探す?

患者様はどうやって歯科クリニックを探す?

まずここでいったん、患者さんがどのような流れであなたのクリニックに足を運ぶのか(初診に行くのか)を考えてみましょう。

1:歯の痛みといった症状が発生する、もしくは学校の健康診断などでクリニックの診察を勧められる
2:症状や改善したい点について調べ、該当するクリニックを探す
3:あなたのクリニックを知る
4:あなたのクリニックの「他のクリニックよりも優れている点」を理解する
5:初診に訪れる(予約をする)

このように、患者さんは「探す」「知る」「比較して、理解する」という行動を取ります。
そこで活躍するのがさまざまなツールなのですが、その難易度(金銭的な面・ツールの使いやすさ)もそれぞれに異なります。

ここからは、チラシ、ホームページから広告まで、難易度(レベル)別に紹介していきます。

どんな発信方法がある?難易度別に紹介!

ここからは、チラシ、ホームページから広告まで、難易度(レベル)別に紹介していきます。

レベル1:初心者の方でもかんたん!チラシ・パンフレットを作る

まずご紹介するのが、紙媒体であるチラシやパンフレットです。
サイズもハガキサイズからノートくらいのA4サイズ、見開きで大きく見せる場合などさまざまです。

この中にどのくらいの情報を掲載するかは、サイズによると考えてよいでしょう。

クリニックの住所や問い合わせ先の電話番号、医師のプロフィールなどを掲載するのならばハガキサイズほど。
診療時間や診療内容、対応する症状に加え、内装・個室対応などの特徴などまで掲載したい場合は、リーフレットなどが適しています。

さらに詳しい診療内容実際に来院された患者様の声などまで掲載する場合は、もう少し大きなB5サイズ〜(さらに両面を使う場合も)になるでしょう。

ラクスル

ここで覚えておきたいのが、サイズが大きくなるほどに、印刷料金も高くなるという点です。

もしPCとプリンタがある、ハガキソフトがあるといった場合は、ご自分で制作することも可能ですが、もっと手軽に印刷まで行いたい場合は、「ラクスル」といった便利なネットサービスがあります。
以下の記事にて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

スモールビジネスのオペレーションに使える!便利なサービスまとめ 「販促物」

レベル2:ポータルサイトに登録して、効率よくクリニックをアピールしよう

歯科ポータルサイトに登録して、効率よくクリニックをアピールしよう

ポータルサイトへの情報掲載は、新患獲得のための手法としてベーシックなものと言えるでしょう。

  • どのような場所にあるのか(所在地、最寄り駅、アクセス、地図、ビル名など)
  • 診療時間(曜日)
  • 診療科目、専門外来、専門医について
  • 問い合わせ可能な電話番号
  • 公式ホームページの有無
  • クレジットカードやスマホ決済などの支払い方法
  • 予約について
  • キッズスペース・個室など医院の特徴

など、クリニックの基本的な説明が掲載されています。

口コミは「自分ごと」と考えられる大切な要素

基本情報や診療内容などの訴求はもちろんのこと、中でも大きな力を発揮するのが、実際に診察に訪れた「患者様の声」です。

 

歯科・歯医者のホームページに必要な口コミ

 

どのような症状で受診したのか、どのような対応をされたのかなど、クリニックごとに詳しく書かれています。
患者様はこのような「第三者」の声を、とても重要な判断材料と考えます

ポータルサイトに掲載したのちは、自身のクリニックにどのような声が寄せられているのかをチェックし、改善点があれば真摯に受け止め、嬉しい声があればスタッフさんなどにも共有し、強みとして活かしていくと良いでしょう。

以下に、おもなポータルサイトを紹介します。

これらに紹介されている情報は、レベル1の「チラシ」などを作る際の参考にもなるため、競合となるクリニックがどのような情報を掲載しているのか、ポータルサイトを通じて勉強をしてみるのも良いかもしれません。

レベル3:ホームページで伝えたい内容をしっかり表現しよう

歯科・歯医者のホームページで伝えたい内容をしっかり表現しよう

いまや、ホームページを持っている企業がほとんどです。クリニックの場合、診療時間や診療科目、医院の雰囲気がわかる写真、さらには予約システムまで備えているクリニックも多く見られます。

とはいえ、「ホームページが有効だとわかっていても、どんな内容を載せれば効果的なのかわからない」という方も多いはず。

そこでレベル3では、ホームページに掲載する内容を詳しくご紹介します!

大切なのは、5W1H!

最初にお伝えした「患者様はどうやってクリニックを探す?」の中でもとくに

2:症状や改善したい点について調べ、該当するクリニックを探す
3:あなたのクリニックを知る
4:あなたのクリニックの「他のクリニックよりも優れている点」を理解する
5:初診に訪れる(予約をする)

この4点を患者さんに訴求しやすいのが、ホームページの特徴です。

中でも4点目の〈あなたのクリニックの「他のクリニックよりも優れている点」を理解する〉という点をページ内にうまく表現することが、ホームページ制作時の大きなポイントになります。

5W1H(Why/Who/What/Where/When/How)」を軸に考えると情報をまとめやすいため、これに沿って考えてみましょう。

効果的なホームページに必要な項目を洗い出そう

ではさっそく、5W1Hに沿って情報を整理してみましょう。

WHY?―コンセプト、メッセージ、想い、こだわりなど

ここに掲載するのは、あなた(クリニック)の思いです。

  • なぜこのクリニックを開院したのか?
  • どんな思いや考えのもと、患者さんと向き合っているのか?
  • 来院された患者さんにはどのような順序で診察を受けていただくのか
  • 患者さんが回復する、もしくは病気とつきあっていく過程に、どのようにより添っていきたいと考えるのか
  • 治療を受けた患者様に、どうなっていただきたいのか

など、クリニックの診察内容や診療方針医師であるあなた自身の思いや、それに伴う経歴などを、「当院の思い」「患者様へのメッセージ」「初めての方へ」といったページで表現すると良いでしょう。

歯科・歯医者のホームページに必要な院長あいさつ

とくに院長みずからの言葉でつづられた文章は、患者様に親近感を抱かせ、安心していただくと同時に来院へのハードルを下げます。

ただ単に「元気になってもらいたい」だけでは、伝わるものは少ないでしょう。

  • 治療を受け、以前のように食事を楽しんでいただきたい
  • 定期的に通える、安心できるクリニックとして地域に貢献していきたい
  • 予防をすることで、長くご自分の歯とつきあっていってもらいたい
  • 痛みの少ない治療のため、安心して来院していただきたい

など、患者様へ訴求できる点はたくさんあるはずです。
具体的でポジティブな言葉を添えると、患者さんに「このクリニックで治療したら、こんな良い未来が待っている」とイメージしてもらうことができます。

ぜひスタッフの皆さんにもご協力いただきながら、ご自身のクリニックの良さ、独自の考え、想いなどを書き出し、そこから導き出される「患者様への想い」を、ホームページ内に表現してみてください。

WHO?―医師・看護師・スタッフ

治療とは人と人とのやり取りです。どのような医師がいて、どのようなスタッフがいるのか、またどのような経歴を持っているのかというのは、患者さんにとっては重要なポイントになります。

  • どんな院長、医師、看護師がいるのか
  • 院長や医師の経歴は? また、どのような専門的な技術を持っているのか?
  • スタッフはどんな人たちなのか
  • スタッフ教育はしっかりされているのか

など、どんな人が治療やサービスを提供するのかを「院長紹介」「医師・スタッフの紹介」などのページで表現すると良いでしょう。

それには、医師やスタッフの写真、それも笑顔のものや普段の診察の様子などを、プロフィールページなどに掲載するとベストです。

 

歯科・歯医者のホームページに必要な院長あいさつ

 

とくに医療という中にあって、患者様はご自分の体に不安を抱いて来院されるものです。ご自分と同性の医師がいいと考える方もいらっしゃるでしょう。

そのため、女性の医師がいるのか、またその希望を聞いてもらえるのかなども、ぜひホームページ内に掲載したいものです。

全員の掲載が難しい場合でも、院長や理事長といった中心となる医師の写真は、掲載しておくことをおすすめします。

HOW?―独自の技術や、強み、差別化できる他院との違い

他のクリニックにはない、あなたの医院だけの強みや特色などを掲載し、「このクリニックで治療しよう!」と思える根拠を明確に伝えましょう。

  • 他のクリニックとの違いは何か?
  • 自分のクリニックが他院に負けない「強み」は何か?
  • それらは、どうやって実現できているのか?(医療機器なのか、医師の技術なのか)
  • それらは、患者さんにどんなメリットをもたらすのか?
  • 「医療現場」において、清潔感にどれほど気を配っているのか?

など、他院と比較した自分のクリニックの強みや差別化を「当院の強み」「選ばれる理由」「治療へのこだわり」といったページで表現すると良いでしょう。

その際には、「できます」という事実だけではなく、「なぜなら」という根拠までしっかり伝えることが重要です。

また以下のような具体的なポイントを表現すると、患者さんのクリニックへの理解がより深まります。

  • 丁寧なカウンセリングを徹底している
  • 赤ちゃんの一時預かりが可能で、親御さんは安心して治療を受けられる
  • 0歳からの予防歯科を低減している
  • 全国でも数少ない、世界水準の技術をいち早く取り入れている
  • CT、レントゲン、最先端の機器を導入し、手術の前後までトータルケアできる
  • 徹底した衛生管理につとめ、それにともなった機器も導入している
  • 医師だけではなく、スタッフ全員にもクリニックの考えを共有している

 

歯科・歯医者のホームページ・集客に必要な項目

 

これらの点は、他のクリニックとの比較をする上での、とても大きなポイントになります。
院内やスタッフの写真とともに紹介すると、通院時のイメージがしやすくなり、初診時の精神的な負担の軽減にもつながるでしょう。

またこれらの「強み」は、採用活動にも貢献します。ぜひあなたのクリニック独自の取組みなどを掲載しましょう。

ぜひ、クリニックの良さや特徴を、みなさんで話し合ってみてください。

WHAT?―クリニックの外観・内観、設備、機器、料金

自分が実際にどのような環境におかれ、どのような景色が見るのか。どのような医療機器や設備があるのか。
とくに専門性が求められるクリニックでは、どのような医療機器を持っているのかというのは、医院を選ぶ大きなポイントになります。

中でも機器や設備においては、前述した「独自の技術や、強み、差別化できる他院との違い
」と共通することにもなりますが、患者様がもっとも求める情報の一つとして認識しておきましょう。

また、クリニックにおいて「清潔さ」はとても重要視されます。
待合室や窓口、併設している調剤薬局といった治療以外の情報も含め、清潔に保たれた診察室の様子など、魅力的な写真を撮ることをおすすめします。

 

クリニックのホームページに必要な清潔感を表す写真

 

これらの内容は「施設紹介」「院内ツアー」などのページで、写真とともに表現しましょう。
その際はできる限りプロのカメラマンに撮影を依頼し、クリニックの良さを余すことなく訴求できる写真を撮ってもらうことをオススメします。

また、費用も患者様が不安になる大きな要素です。とくに歯科では自費治療となる項目も多く見られます。

 

デンタルクリニックのホームページの料金表

 

同じ治療の中でも保険が適用する場合はその旨を明記するなど、患者様の金銭面での不安を取り除くよう、「料金表」などのページ(もしくはセクション)をつくり、明確に表現しましょう。

WHERE?ー立地・アクセス

所在地を明らかにしないことには、患者さんに通ってもらえません。
GoogleMapの埋め込みや、最寄り駅からの所要時間の掲載などを行い、クリニックまでのアクセスを明確にしましょう。

  • どこにクリニックがあるのか?(GoogleMap・住所)
  • どうやって行けばよいのか?(駅からのアクセス、ビルにある場合はその名前など)

歯医者のホームページのアクセスマップ

住宅街の中にあるといった場合は、駅や主要な場所からの道順を丁寧に説明することをすすめします。

また、ご家族でいらっしゃることもあるでしょう。駐車場の有無や駐車可能台数なども記載しておくとさらに安心して足を運ぶことができます。

情報はしっかりと掲載し、患者さんの不安をできる限り取り除くように配慮しておきましょう。

WHEN?ー診療時間・休日・患者様の声の掲載(ブログ機能)
■基本の診察時間はしっかりと掲載

クリニックのホームページには、診察時間は欠かせません。

「どうしても痛みが気になるから、会社帰りに診てもらいたい!」「子どもが学校から案内を持ってきたから早めに連れて行ってあげたいけれど、仕事終わりでもいいだろうか?」など、様々な状況下で患者様はクリニックを探しています

通常の診察時間はもちろんのこと、受付時間が異なる場合などは、ぜひその旨を掲載しましょう。

  • 診療時間は何時から何時まで?
  • 受付は何時までに済ませなくてはいけない?
  • 休診日はいつ?
  • 予約はできる?(もしくは、予約が必須?)

などを「診療時間」「受診について」などのページで表現しましょう。

歯科・デンタルクリニックのホームページ制作

他にも、診察の予約方法や、手術日として設定している曜日などがあれば、そちらも掲載しておきましょう。

■LINEや予約ツールがあれば、そちらへの導線も

また最近では、LINEでの予約・お問い合わせ対応や、前述したポータルサイトを利用した予約システムを導入しているクリニックも多くあります。

歯科ホームページでのLINEの活用

患者様にそれらの便利なツールを使っていただけるよう、しっかりとお知らせを盛り込みましょう。

■不定期な休診・お知らせ・患者様の声はブログ機能で

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィークなどの長期休暇、スタッフ研修といった不定期の情報もあります。

クリニック側で更新できる「お知らせ」などには、ブログ機能の活用がオススメです。こちらには、ポータルサイトで重視されていた「患者様の喜びの声」も掲載することができます。

最新の情報、患者様の声などをしっかり届けることで、患者さんに安心して通院してもらえるように配慮しておきましょう。

手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら

クリニック・病院は、不安を抱えて足を運ぶ場所です。この不安をできる限り払拭するには、ホームページはうってつけのツールといえるでしょう。

しかし、実際にこれらの情報を表現できるホームページはあるのでしょうか?
ここでおすすめするのが、sumabiでのホームページ制作です。

歯科・歯医者のホームページで伝えたい内容をしっかり表現しよう

患者さんが知りたい情報をしっかりと、わかりやすく掲載し、情報発信していくためにも、ブログ機能があり、グーグルマップの掲載ができるsumabiは大いに活躍します。

また、一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでは20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能。

上記のように、患者さんが知りたい情報をしっかりと、わかりやすく掲載し、情報発信していくことができます。

もちろんプロのデザイナーによるデザイン、多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。

低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひクリニック運営の柱に据えてみてはいかがでしょうか。

sumabiの詳しいサービス内容や機能についてはこちら >>

 

レベル4:広告でホームページへのアクセスアップを

広告でホームページへのアクセスアップを

ホームページを制作するということは、しっかりとした名刺を作ったようなものです。
次に必要なのは、この名刺をたくさんの人に見てもらうこと。そこで活躍するのが、ネット広告です。

これは冒頭の「患者様はどうやってクリニックを探す?」の2つめの項目である「2:症状や改善したい点について調べ、該当するクリニックを探す」を強化する役割ももっています。

おもに、ふたつの種類があります。それぞれの詳細を見てみましょう。

キーワード(検索ワード)で、地域の患者さんに見つけてもらう

特定のキーワードを検索した際に表示される検索結果ページの上部に、クリニックの広告を出すことができます。

「2:症状や改善したい点について調べ、該当するクリニックを探す」=「自分(や家族)に症状や悩みがあり、その原因や治療方法・対処方法を調べている人」に対して、あなたのクリニックの広告を表示するのです。

上記のような人が検索するキーワードとして、

「症状」  :〈近隣のエリア名〉+歯痛、虫歯、歯石、歯ぐきの腫れ など
「治療法」 :〈近隣のエリア名〉+インプラント、矯正、ホワイトニング、予防歯科、入れ歯、セラミック など

上記のようなパターンが考えられます。

これらをうまく取り入れることで、よりいっそうホームページの閲覧が増え、患者さんの来院数アップにも貢献するでしょう。

サイト内広告で「症状・治療法について知りたい人」に来院してもらう

「クリニックのブログなどで紹介されている、病状や治療法」や、「特定の症状・病気関するまとめページや、罹患している個人のブログ」などがあります。

クリニックを探す人の中には、これらの記事を読んで、診察の内容や、そこからどのような生活スタイルになるのかといったことまで調べる方も多くいます。とくに矯正やインプラントを行う場合はその傾向も高くなると考えられます。

サイト内広告では、上記のようなブログサイトやまとめサイトに、あなたのクリニックの広告を表示させることができます。

また、上記のようなページを何度も見ていて、医療関連の情報に関心が高い人に絞って、あなたのクリニックの広告を表示させることもできます。

いずれの場合でも、新患となる可能性が高いユーザーに絞って広告を表示させることができる点が特徴です。

また、クリニックのホームページを見たことがある人だけに広告を表示させる方法(リマーケティング広告)も効果的です。

ただ、医療関連の場合はプライバシーの問題があるため、リマーケティング広告ができない場合も多く見られます。
(気になっている症状に関する広告がずっと表示されると、閲覧者に不快感を与えるおそれがあるため、倫理的にも行うべきではないと考えられます)

広告を出す際は、患者さんの心理状況に配慮した内容を考えるべきでしょう。

番外編:SNSでクリニックの情報を発信してみよう

短い文章で、リアルタイムに情報を発信できるのがSNS。最近ではこのSNSを情報発信に活用するクリニックも増えています。

SNSでクリニックの情報を発信してみよう

  • 入社式や院内の様子
  • マウスピース(矯正)の写真による説明
  • スタッフ紹介
  • 院内・院外研修の様子

などを写真とともにわかりやすく紹介し、親しみをもってもらうことで来院につなげているケースです。

また日々の様子を気軽に発信することで、採用向けコンテンツとしての役割も担うことができます。

以下におもなSNSを紹介します。

ご自分が使いやすいことに加えて、患者さんが日常的に使っているツールのリサーチもおすすめです。

 

継続的に通院してもらうためには?便利なツールを紹介

これまでは「どうやって新規の患者さんに、ご自身のクリニックを知ってもらうか」について解説してきました。
ここからは視点を変えて、「一度来院された方に継続的にクリニックへ来院してもらうか」を考えてみましょう。

通いづらい、待ち時間が長いといった時間的なことから、ホームページに掲載されている情報が少ない・最新のものではないといった情報量の面まで、様々な要因で患者さんは通院するクリニックを変更してしまう可能性があります。

ここからは、それらの対応に適した便利なツールやサービスをご紹介します。

ホームページ内容を充実させ、クリニックを身近に感じてもらう

「お知らせ(ブログ)」機能などを活用し、休診日や学会参加の様子、またセミナー開催のお知らせなどをしっかり告知しましょう。

  • 年末年始などの長期休業の他に、学会での休診日や祝日の振替診療日などもこまめに更新され、予約する時に便利
  • イベントを定期的に開催し、患者さん側への注意喚起も行ってくれている
  • 子どもの診療体験など新しい取り組みも行っている
  • 拡大しつつある感染症に対し、クリニックの取り組みを院長みずからが明らかにしている
  • 検査内容について、スタッフの目線で説明されているのでわかりやすい
  • 実際に通っている「患者さんの声」が掲載され、通院の参考になる

など、掲載する内容はたくさん考えられます。
中でも「院長ブログ」などは、プロだからこそ掲載できる独自のコンテンツです。患者様が病気や治療法、クリニックへ興味をもち、理解するためにも活躍します。

ブログなどの記事の書き方は、SEOを意識したコンテンツを提供すると、より検索にも反映されやすいため、おすすめです。

ご自身が負担にならない頻度で、患者さんに有益な情報を提供することも、患者さん、そしてそのご家族との信頼関係構築の一端を担っているということも、ぜひ頭に入れておくと良いでしょう。

患者様にも便利な決済システム・管理システムの活用

次に、患者様に「このクリニックは便利だ。ぜひここに通院し、治療を進めたい!」と思っていただけるシステムを紹介します。

クレジットカード、スマホ決済など充実した支払い方法

クレジットカードはもちろんのこと、交通系ICカード、さらに「ペイ系」と呼ばれるスマホ決済アプリを導入するクリニック・調剤薬局が増えています。

クレジットカード、スマホ決済など充実した支払い方法

  • 各種交通系ICカード(Suica、nimoca、PASMOなど)
  • 各種クレジットカード(VISA、MASTER、JCBなど)
  • PayPay(ペイペイ)
  • LINE Pay
  • au Pay
  • Apple Pay
  • QUIC Pay(クイックペイ)
  • iD

これらを導入することで、スムーズな支払いが可能になります。患者様・スタッフ双方に負担をかけないことも、クリニック運営においては重要なポイントでしょう。

予約+決済システムでスムーズな来院につなげる

診察には、カルテの管理、再診予約、会計など様々な業務が伴います。
しかし最近では、デンタルクリニック向けの診療支援システムも多く開発され、カルテの管理や来院前にスマホから簡単に予約ができるなど、医療機関の負担を軽減しながら、患者様の再来院促進にまで活躍するツールが、多数提供されています。

 

予約+決済システムでスムーズな来院

 

  • クラウド診療支援システム「CLINICS」(クリニクス)
  • 歯科診療特化クラウド型予約管理システム「Dentry
  • 予防歯科を目指す医院のためのクラウド管理システム「ジニー
  • 歯科専門の診察券アプリ「myDental」(マイデンタル)
  • 歯科予約管理システム「予約Premium
  • 歯科予約・予定管理システム「PROGRAMα」(プログラムアルファ)
  • 歯科医院の検索&予約サイト「EPARK歯科

歯科に特化した主なシステムは、上記のように多数あります。さらにクリニック(医院)に特化した予約システムを紹介します。

また、業種を問わず活用できる、汎用的な予約・管理システムも紹介します。

オンライン診察で患者様の不自由さを軽減

オンライン診察とは、スマホアプリを通じて予約、診察、会計、薬の処方まで完結できる、新しい診療の形です。

スマホアプリを通じて予約、診察、会計、薬の処方まで完結できる、新しい診療の形です。
もちろん初診は実際に医院で対面にて行いますが、その際に「オンラインでも今後診察が可能だ」と判断できれば、利用できます。

クリニクス

  • オンライン診察アプリCLINICS(クリニクス)

患者さんのメリットとして、待ち時間の大幅削減が挙げられるでしょう。また遠方の患者様セカンドオピニオンにも活躍します。

患者さんは日常生活の中、時間を確保し、通院しています。その中で感じる「通いづらさ」を軽減できれば、継続的な通院へとつなげることができるでしょう。

スマホで確認ができる「LINE for Business」の活用

スマホでのコミュニケーションツールとして広く浸透しているLINE。その中でも法人向けアカウントを活用することで、顧客とのつながり強化に活躍します。

LINE for Business

またLINE for Businessサイト内では、多様な業種の活用事例が紹介されています。ぜひ参考にされてみてください。

LINE for Businessの活用事例はこちらから>>

オペレーションツール導入で効率的なクリニック運営へ

さらに、クリニックのオペレーションで活用できそうな、便利なサービス&ツールをご紹介します。
うまく導入することで、煩雑な作業を減らし、クリニック運営の効率アップに活躍するでしょう。

電子カルテ

セコムユビキタス電子カルテ

クリニック経営分析ソフト

医療用画像ファイリング&閲覧

いずれも掲載されている導入事例などを参考に、ご自身のクリニックにぴったりのシステムを検討してみてください。

クリニックにあったシステムを導入することで、診察予約や支払い手続きの煩雑さを軽減し、定期的に患者さんに来院いただけるようになるでしょう。

その他、業種やレベルを問わずに活躍するオペレーションサービス

経理・会計、労務、マニュアル作成など、医療・クリニックに限らずどんな業種でも使えるオペレーションサービスは、以下の記事でもご紹介しています。

上記以外のサービスやツールも見てみたいという方は、ぜひ参考にされてください。

スモールビジネスのオペレーションに使える!便利なサービスまとめ>>

 

まとめ:ツールはクリニックの特色にあわせて選ぼう

ツールはクリニックの特色にあわせて選ぼう

ここまで様々なツールを紹介しましたが、クリニックの規模や方針などによっても、最適なツールは変わってきます。

手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら

一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能

休診日や代診日、クリニックというプロからのアドバイス、患者様の声などを掲載できるブログ機能もあり、患者様さんが知りたい情報をしっかりと発信していくことができます。

もちろんプロのデザイナーによるデザイン、多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。

低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひクリニック運営の柱に据えてみてはいかがでしょうか。

sumabiの詳しいサービス内容や機能についてはこちら >>

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