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塾、教育関連の集客方法(新規顧客・生徒の獲得)と便利なサービス&ツールのまとめ
学習塾や家庭教師、予備校といった塾・教育関連サービスを運営していく中で課題となるのは、「どうやって生徒さん、もしくは保護者に当塾を見つけ、来校してもらうか?」ではないでしょうか。
今回は学習塾や家庭教師、予備校などを運営していらっしゃる方のために、生徒獲得に貢献するツールを紹介。
「開校したばかりなのでこれから認知させていきたい」「他の塾との違いを打ち出したい」という方から、「もっと効率よく、生徒さんに受講していただきたい」という方まで、レベル別に解説しています。
ご自分にはどのツールが合うのか、どのツールが使いやすいのか。そして、どういった運用方法が合っているのか。ぜひさまざまなツールを検討してみてください。
生徒さん・保護者の方はどうやって予備校や塾、家庭教師を探す?
まずここでいったん、生徒さんがどのような流れであなたの学校に足を運ぶのか、または家庭教師に問い合わせをするのかを考えてみましょう。
1:学習に関する悩みや受験対策などの必要性が生じる
2:学習の悩みが解決できる方法を検索し、解決策となるサービス(塾、家庭教師、予備校など)を探す
3:あなたの塾、予備校、家庭教師サービスのことを知る
4:あなたの学校やサービスの「他よりも優れている点」を理解する
5:体験入学やお試しレッスンを申し込んで、実際に受講する
このように、生徒さん、またはその保護者の方は「探す」「知る」という行動を取ります。
そこで活躍するのがさまざまなツールなのですが、その難易度(金銭的な面・ツールの使いやすさ)もそれぞれに異なります。
どんな発信方法がある?難易度別に紹介!
では早速、チラシ、ホームページから広告まで、難易度(レベル)別に解説していきましょう。
レベル1:初心者の方でもかんたん!チラシ・パンフレットを作る
まずご紹介するのが、紙媒体であるチラシやパンフレットです。
サイズもハガキサイズからノートくらいのA4サイズ、見開きで大きく見せる場合などさまざまです。
この中にどのくらいの情報を掲載するかは、サイズによると考えてよいでしょう。
塾や予備校の住所や、家庭教師ならば問い合わせ先の電話番号、講師のかんたんなプロフィールなどを掲載するのならばハガキサイズほど。
対応している教科や、力を入れている特別コースなどまで詳しく掲載したい場合は、リーフレットなどが適しています。
ここで覚えておきたいのが、サイズが大きくなるほどに、印刷料金も高くなるという点です。
もしPCとプリンタがある、ハガキソフトがあるといった場合は、ご自分で制作することも可能ですが、もっと手軽に印刷まで行いたい場合は、「ラクスル」といった便利なネットサービスがあります。
以下の記事にて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
レベル2:ポータルサイトに登録して、口コミを集めよう
ポータルサイトへの情報掲載は、生徒さんの獲得のための手段としてベーシックなものです。
とくに塾や予備校、家庭教師のポータルサイトでは口コミがついていることが多く、生徒本人だけではなく、保護者側の判断基準にも大きく影響を与えます。
- 授業内容
- 料金体系
- 指導方針
- カリキュラム
- 体験入学について
といった授業に関連する情報をメインとし、
- 所在地、最寄り駅、アクセス、地図など
- 電話番号
- 公式ホームページ
といった学校へのアクセス情報などの基本的な情報も掲載されています。
以下に、おもなポータルサイトを紹介します。
塾・予備校のポータルサイト・口コミサイト
塾名・地域名はもちろんのこと、高校・中学・大学などの合格実績や塾の平均費用、授業形式からも塾の検索が可能になっています。
口コミもあり、施設や設備といった環境面、保護者へのサポート体制や指導方針などがレビューされており、学校の比較に使用されているようです。
その他の塾・予備校のポータルサイトを以下に紹介します。
家庭教師のポータルサイト・口コミサイト
予備校や塾にもありますが、家庭教師の場合はとくに「先生と生徒が一対一になる」ということを念頭においておきましょう。
そのため先生個人の人柄や、対応力を気にする保護者がほとんどです。家庭教師派遣会社の方向性に加え、所属している教師の実績やプロフィールなども注目されています。
得意科目や指導方針や過去の実績のほか、写真にも気を使うとベターです。どのような教師がいるかを明確にし、さらに親近感がわく写真を掲載することで、生徒さんや保護者へ効果的にアプローチすることができます。
また、これらに紹介されている情報は、レベル1の「チラシ」などを作る際の参考にもなるため、どの学校がどのような情報を掲載しているのか、ポータルサイトを通じて勉強をしてみるのも良いかもしれません。
レベル3:ホームページで、伝えたい内容をしっかり表現しよう
いまや、ホームページを持っている学校がほとんどです。とはいえ、「ホームページが有効だとわかっていても、どんな内容を載せれば効果的なのかわからない」という方も多いはず。
そこでレベル3では、ホームページに掲載する内容を、詳しくご紹介します!
大切なのは、5W1H!
最初にお伝えした「生徒さん・保護者はどうやって塾を探す?」の中でもとくに
2:学習の悩みが解決できる方法を検索し、解決策となるサービス(塾、家庭教師、予備校など)を探す
3:あなたの塾、予備校、家庭教師サービスのことを知る
4:あなたの学校やサービスの「他よりも優れている点」を理解する
この3点を生徒さんや保護者の方に訴求しやすいのが、ホームページの特徴です。
中でも4点目の〈あなたの学校の「他の学校よりも優れている点」〉をページ内にうまく表現することが、ホームページ制作時の大きなポイントになります。
「5W1H(Why/Who/What/Where/When/How)」を軸に考えると情報をまとめやすいため、これに沿って考えてみましょう。
効果的なホームページに必要な項目を洗い出そう
ではさっそく、5W1Hに沿って情報を整理してみましょう。
WHY?ーコンセプト、メッセージ、思い、こだわりなど
ここに掲載するのは、あなたの思いです。
- なぜこの教育サービスを提供しているのか?
- どんな思いで生徒たちと向き合っているのか?
- 来校している生徒たちに、どうなってもらいたいか?
など、塾や予備校、家庭教師として提供するサービスに対するこだわりや思いを「当校のコンセプト」「生徒・保護者様へのメッセージ」といったページで表現すると良いでしょう。
習い事と塾・予備校との多いな違いは、明確な目的や期待がある点です。
もちろん、たとえばピアノ教室にも「〇〇コンクールに入賞させたい」という目的もあるでしょう。
とはいえ、習い事の本来の目的は情操教育にあるとも言えます。その点では、進学校や学力アップという明確な目的がある塾・予備校には、学校側、また教師側の熱意を伝えることが必須です。
どのような教育方針でもっており、今後生徒さんに、どのような進路に進んでほしいのか。また、学習を通してどのような人物へと育っていってほしいのか。
「自立した社会人の育成」を目指します。」など、その学校ならではの教育方針を明確にすることで、学習のミスマッチを防ぐことにもつながります。
またポータルサイト・口コミサイトを参考に、教師ひとりひとりの思いを掲載するとより効果的です。
ただ「合格しましょう」「学力アップをはかりましょう」というだけではなく、ともに歩んでいく姿勢など、人間味を感じさせる内容にするとより訴求につながるでしょう。
ぜひ、ご自身の考えや、生徒さん・保護者の方への思いを、ホームページ内に表現してみてください。
HOW?ー独自のノウハウやサービス、強み、差別化できる他校との違い
他校にはない、あなたの学校だけの強みや特色などを掲載しましょう。
予備校や塾の場合は、クラス制なのか、一対一の個別教室タイプなのか。また、どのようなクラスがあり、習熟度の応じたコース分けなどについても掲載すると、通学する際のイメージがつかみやすいでしょう。
家庭教師の場合はどのような授業形態を行うのか、またどのような基準で家庭教師を採用しているのかなどを伝えると、保護者の方により安心感を与えることができるでしょう。
予備校・塾・家庭教師を問わず、それぞれの学校における独自の学習法があるはずです。
ただ「何百万人が指導を受けた」という数字だけを提示するのでは、他社との差別化は難しいものです。
- 志望校出身の先生に担当してもらいたい
- 苦手科目だけ集中して勉強したい
- 部活とも両立できるカリキュラムを組みたい
- どんな勉強法が自分に合っているのかわからない
- 将来の夢に合わせたカリキュラムを組んでほしい
など、生徒さんによって悩み・要望は千差万別です。
- オーダーメイドのカリキュラムが組める
- 専任制で同じ教師が指導するため、継続的に生徒を指導できる
- すぐに授業内容などを相談できる相談窓口がある
- 学校独自の教材があり、生徒に人気
などを、「当塾の強み」「選ばれる理由」「成績アップの理由」といったページで表現すると良いでしょう。
「できます」という事実だけではなく、「なぜなら」という根拠までしっかり伝えることが重要です。
――合格体験談を掲載し、ポジティブなイメージを持ってもらう
差別化・強みアピールの中でも、合格実績はとくに注目される部分です。その中でどのようなことを感じ、何を乗り越えたのかといったことが伝わる「体験談」は、学校を比較する中でも重要視されるコンテンツだと考えて良いでしょう。
- どの学校(学部)に合格した、もしくはどのように成績があがった
- その理由はなんなのか(カリキュラム・教師の指導法など)
など、ただ体験記を載せるのではなく、ここでも「なぜ受かったのか」という根拠を明確にしましょう。
またその際には生徒さんの笑顔の写真を掲載すると、入会を考えている生徒さん・保護者にポジティブなイメージをもってもらうことができます(その際はかならず、生徒側への許可を取りましょう)。
また、生徒さんの声だけではなく、保護者の方からの声も掲載できるとなお信頼性がアップします。
授業を実際に受けている生徒の一番近くにいる保護者、つまりもっとも近い第三者からの意見は、他の保護者からも信頼されるものです。
ぜひ様々な角度からの意見(体験談・口コミ)を募り、学校独自の強みをアピールしていきましょう。
また、メディア掲載情報などがあれば、積極的に紹介していきましょう。こちらも口コミと同様の効果が期待できます。
これらの口コミ、体験談などは、のちほど解説します「ホームページなどの内容を充実させ、学校の様子やスケジュールをしっかり伝えよう」で紹介する「お知らせ」機能を使うと、わかりやすく表現することができます。ぜひ参考にされてください。
WHO?ー講師・スタッフ
授業を行っていく上で欠かせないのが、生徒さん、そして保護者との信頼関係です。
代表者の写真や挨拶文は、ホームページには欠かせません。とくに学習塾などのように「生徒さんにじかに接する」場所であるならば、どのような大人がいるのかは保護者の方が気にするポイントです。
また実績や経歴などは必須とし、どんな教師にどのような授業を行ってもらえるのかを具体的にイメージしてもらえるよう、教師ひとりひとりのプロフィールを充実させましょう。
プロフィールに載せる実績やコメント、そして写真なども、学校選びでは重要視されるポイントになります。
- どんな先生がいるのか、またその経歴や実績、専門性はどういったものか
- 家庭教師、塾、予備校それぞれの授業の形態と、そのメリット
また教師以外のスタッフも、とくに保護者目線では気になる部分です。
「学習」という集中力が必要になる場では、学校に関わるすべてのスタッフの質の求められると考えておいてよいでしょう。
保護者の方に安心して生徒さんを預けてもらえるよう、教師だけではなくスタッフを含めたそれぞれの考えや心がけていることなどを、あらためて表現しておくのもオススメです。
WHAT?ー学校の外観・内観、設備、費用
環境づくりも、効果的な学習のためには重要です。
勉強を集中して行える環境があることは、塾や予備校の中でも注目されるポイントです。
自由に使える自習室とその開放時間、また、勉強中の息抜きにも使用できるリフレッシュルームなどがある場合は、ぜひ写真とともに紹介しましょう。
また学校のロビーや待合室などがあると、通学のイメージもつきやすくなります。
家庭教師の場合は、もし可能であれば授業の様子を掲載しましょう。
兄弟やお友達同士での受講ができるなど、学校の特徴になるものを掲載することで、前述した「独自のサービス、強み、差別化、他社との違い」へとつなげることもできます。
ぜひ魅力的な写真を撮影し、ホームページ内で表現しましょう。
――費用(月謝)は形態によって様々!
学校以外で勉強をするということは、保護者側もそれなりに金銭的な負担が増えることは覚悟しているでしょう。
ただ、どの家庭であってもよりよい授業を、できれば費用を抑えながら受けさせたいと思っているのではないでしょうか。
- 入会金
- 教材費
- 割引(兄弟での免除・季節のキャンペーンなど)
- 個別、集団指導での費用の違い
- 私立、公立学校での費用の違い
など、様々な注意点があるかと思います。
費用に関する部分はしっかりとホームページ上で表現し、保護者の方に信頼していただけるように配慮しましょう。
WHERE?ー立地・アクセス
GoogleMapの埋め込みや、最寄り駅からの所要時間の掲載などを行い、学校までのアクセスを明確にしましょう。
- どこに学校があるのか?(GoogleMap・住所)
- どうやって行けばよいのか?(駅からのアクセスなど)
通いやすい駅前などに拠点を構えている塾や予備校も多く見られます。駅の出口が複数ある場合は、どの出口が近いのかなどを掲載しておくと親切です。
一方、住宅街の中にあるといった場合は、駅や主要な場所からの道順を丁寧に説明することをおすすめします。
また、保護者のお迎えを想定して駐車場の有無や駐車可能台数なども記載しておくとより親切ですし、初めて訪れる方も安心して足を運ぶことができます。
家庭教師の場合は、会社案内をしっかりと掲載しましょう。どのような企業、もしくはどのような教師が教えているのかを明示することで、生徒さんや保護者の方に安心感を与えることができます。
WHEN?ー授業時間・休日
コースやカリキュラムがある、クラス制であるという場合には、しっかりと曜日・時間を掲載しましょう。
家庭教師の場合は、対応可能な時間などを掲載しておくことをおすすめします。
また、病気や学校のイベントなどで欠席した場合、振替での授業が可能かどうかという点も、生徒さん側としては気になるポイントです。
授業時間に限らず、様々な内容をまとめた「よくあるご質問」ページを準備しておくと、お問い合わせがあったときも、よりスムーズにやり取りができます。
さらに学校側で更新できる「お知らせ」などのページを作っておくと、年末年始やゴールデンウィーク、不定期な休校日のお知らせなどにも対応できます。
最新の情報をしっかり掲載し、生徒さんや保護者の方に安心して通ってもらえるように配慮しておきましょう。
手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら
塾や予備校、家庭教師というのは、学習での課題解決を行うものです。生徒さん、保護者の方など、対象は広くなりますので、学校の特徴をしっかりと訴求するには、ホームページはうってつけのツールといえるでしょう。
しかし、実際にこれらの情報を表現できるホームページはあるのでしょうか?
ここでおすすめするのが、sumabiでのホームページ制作です。
生徒さん、また保護者の方が知りたい情報をしっかりと、わかりやすく掲載し、情報発信していくためにも、sumabiの機能は大いに活躍します。
また、一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能。
上記のような生徒さんが知りたい情報をしっかりと、わかりやすく掲載し、情報発信していくことができます。
もちろんプロのデザイナーによるデザイン、多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。
低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひ学校・塾運営の柱に据えてみてはいかがでしょうか。
レベル4:広告で、ホームページへのアクセスアップを!
ホームページを制作するということは、しっかりとした名刺を作ったようなものです。
次に必要なのは、この名刺をたくさんの人に見てもらうこと。そこで活躍するのが、ネット広告です。
これは冒頭の「生徒さん・保護者はどうやって予備校や塾を探す?」の2番めである「2:学習の悩みが解決できる方法を検索し、解決策となるサービス(塾、家庭教師、予備校など)を探す」を強化する役割ももっています。
おもにふたつの種類があります。それぞれの詳細を見てみましょう。
キーワード(検索ワード)で、地域の生徒さん・保護者の方に見つけてもらおう
特定のキーワードを検索した際に表示される検索結果ページの上部に、塾・予備校の広告を出すことができます。
「2:学習の悩みが解決できる方法を検索し、解決策となるサービス(塾、家庭教師、予備校など)を探す」=「自分(や子供)の学力をアップさせることができる解決策・サービスを調べている人」に対して、あなたの学校の広告を表示するのです。
上記のような人が検索するキーワードとしては、
「サービス名」:(近隣エリア名+)塾、予備校、家庭教師。学童、アフタースクール、など
「悩み・課題」:(近隣エリア名+)学力向上、授業についていけない、偏差値を上げたい、など
「目的」 :(近隣エリア名+)中学受験、高校受験、大学受験、医学部合格、など
上記のようなパターンが考えられます。
あなたのスクールに関係する「サービス名」「悩み・課題」「目的」で検索された際に広告を表示させると効果的です。
ポータルサイトに表示されるバナー広告で「勉強に悩んでいる人」に来校してもらおう
予備校や塾の口コミをまとめたブログなどを見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
学校を探す人の中には、これらの記事を読んで、学校の様子やどんな先生がいるのか、授業のスタイルや費用などを調べる保護者の方も多くいます。
バナー広告では、上記のようなブログサイトやまとめサイトに、あなたの学校の広告を表示させることができます。
また、上記のようなページを何度も見ていて、塾や予備校の情報に関心が高い人に絞って、あなたの学校の広告を表示させることもできます。
さらに、一度自校のホームページを見たことがある人だけに広告を表示させる方法(リマーケティング広告)も効果的です。適切な頻度で配信を行えば、高い効果につながるでしょう。
番外編:SNSで気軽に、授業や学校の情報を発信してみよう
短い文章で、リアルタイムに情報を発信できるのがSNS。最近ではこのSNSを、塾や予備校の情報発信に活用するケースも増えています。
- 無料体験会のお知らせ
- 夏期講習・冬期講習のお知らせ
- おすすめの勉強法
- 勉強時間などのアンケート結果のお知らせ
- 記念日と勉強をかけあわせたミニ知識
などを画像・写真・動画とともにわかりやすく紹介し、親しみをもってもらうことで受講につなげているようです。
以下におもなSNSを紹介します。
生徒さんが日常的に使っているツールをリサーチするのもおすすめです。
継続的に通ってもらうためには?便利なツールを紹介
これまでは「どうやって新規の生徒さんに、ご自身の学校を知ってもらうか」について解説してきました。
ここからは視点を変えて、「一度受講した生徒さんに、どうやって継続的に来校してもらうか」を考えてみましょう。
ホームページなどの内容を充実させ、学校の様子やスケジュールをしっかり伝えよう
ホームページにある「お知らせ」機能などを活用し、休校日やテストの実施日、合格実績などを告知すると、生徒さんを通わせている保護者の方も安心するでしょう。
- 前年度の合格実績を掲載し、モチベーションアップに
- 公開テストがあることで、今のレベルの再確認に
- 合宿でリフレッシュ&生徒さんの成長に
- 先輩の勉強法のコツを公開!
- 合格者インタビューを掲載して、喜びの声を伝える
ブログなどの記事の書き方は、SEOを意識したコンテンツを提供すると、より検索にも反映されやすいため、おすすめです。
ご自身が負担にならない頻度で、生徒さん・保護者の方への有益な情報を提供することも、信頼関係構築の一端を担っているということも、ぜひ頭に入れておくと良いでしょう。
管理システムで、生徒の要望を見逃さない
とくに生徒さんが多くなってくると、授業の振替や時間割の作成に時間がかかるようになります。
そんな中でもしっかりと生徒さん・保護者の方と向き合うためにも、オンラインの管理システムを導入するのも有効です。
以下に、塾や予備校などで活躍する管理システムをご紹介します。
業種を問わず活用できる、汎用的な予約・管理システム
いずれも掲載されている導入事例などを参考に、ご自身の学校にぴったりのシステムを検討してみてください。
お知らせを送ることで、継続的な受講へつなげる
家庭教師や塾、予備校というのは成果が上がるものだという考えが、保護者の方にはあると思います。
そのためにも、どうやったら課題点が解決するのかを気軽に相談したい、という要望もあるかもしれません。
このような場合に活躍するツールをご紹介します。
スマホで確認ができる「LINE for Business」の活用
スマホでのコミュニケーションツールとして広く浸透しているLINE。その中でも法人向けアカウントを活用することで、授業についての質問や、振替授業の相談、臨時の連絡、またお役立ち情報の配信などにも活躍します。
またLINE for Businessサイト内では、多様な業種の活用事例が紹介されています。ぜひ参考にされてみてください。
また、LINE@の共有管理ツール「CScloud(CSクラウド)」も、生徒さんへの連絡ミス防止などに役立ちます。ぜひ様々なツールを検討してみましょう。
その他、業種やレベルを問わずに活躍するオペレーションサービス
経理・会計、労務、マニュアル作成など、家庭教師・塾・予備校に限らずどんな業種でも使えるオペレーションサービスは、以下の記事でもご紹介しています。
上記以外のサービスやツールも見てみたいという方は、ぜひ参考にされてください。
まとめ:ツールは、家庭教師・塾・予備校の特色にあわせて選ぼう
ここまで様々なツールを紹介しましたが、学校の規模や方針などによっても、最適なツールは変わってきます。
手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら
一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能。
上記のような生徒さんが知りたい情報をしっかりと、わかりやすく掲載し、情報発信していくことができます。
もちろんプロのデザイナーによるデザイン、多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。
低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひ家庭教師・塾・予備校運営の柱に据えてみてはいかがでしょうか。