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ホテル・旅館の集客方法(新規・リピーター獲得)と便利なサービス&ツールのまとめ


日常とは少し別の場所での楽しみを感じさせてくれる旅行。その宿泊場所が、ホテル・旅館です。近年ではインバウンド効果もあり、ホテル・旅館の需要も急上昇しています。

そんな中で運営課題の一つとなるのは、「どうやって新規のお客様に来館していただき、さらにリピーターになってもらえるようにするか?」ではないでしょうか。

今回は、ホテル・旅館などを運営している方のために、お客様獲得に活躍するツールを紹介。

「新規オープンしたばかりで、これから新規のお客様を集客していきたい」という方から、「施設の魅力をもっと訴求したい」「常連のお客様に、もっと足繁く通っていただけるようにしたい」という方まで、レベル別に解説しています。

ご自身の施設にはどのツールが合うのか、どのツールが使いやすいのか。そして、どういった運用方法が合っているのか。ぜひ検討してみてください。

お客様はどうやってホテル・旅館を探す?

お客様はどうやってホテル・旅館を探す?

まずここでいったん、お客様がどのような流れであなたのホテル・旅館に足を運ぶのか、または問い合わせ・予約などを行うのかを整理してみましょう。

1:旅行やイベントなどの予定があり、ホテル・旅館を探すきっかけが生じる
2:求める(条件に合う)サービスを提供しているホテル・旅館を探す
3:あなたの施設の提供サービス内容などを知る
4:あなたの施設・サービスの「他の施設よりも優れている(マッチする)点」を理解する
5:予約・来館する

と、このように、お客様は来館にあたって、「探す」「知る」「理解する」という行動を取ります。

そこで活躍するのがさまざまなツールなのですが、その難易度(金銭的な面・ツールの使いやすさ)もそれぞれに異なります。

ここからは、ホームページから広告まで、難易度(レベル)別に紹介していきます。

どんな発信方法がある?難易度別に紹介!

レベル1:ポータルサイトに登録し、全国のお客様に施設・サービスを知ってもらう

ホテル・旅館のポータルサイト

ポータルサイトへの情報掲載は、新規顧客獲得のための手法としてベーシック、かつ非常に重要なものと言えるでしょう。

  • 基本情報(施設概要・連絡先)
  • 料金・宿泊プラン
  • 施設の写真
  • アクセス(地図)
  • お知らせ(ポータルサイト内のブログ)
  • お客様からの口コミ
  • 支払い方法(クレジットカードやスマホ決済アプリなど)
  • 駐車場の有無や台数
  • サービスの特徴(近くにコンビニがある、結婚式場併設など)
  • ポータルサイトや各種旅行サービスが開催するコンテストでの入賞歴

など、各施設の様々な情報が掲載されています。

口コミは「自分ごと」と考えられる大切な要素

基本情報やサービス内容の訴求はもちろんのこと、中でも大きな力を発揮するのが、実際に来館された「お客様の声」です。

 

ホテル・旅館のポータルサイトの口コミ

 

どのようなサービスを提供されたのか、部屋や水回りの清潔感はどうだったのか、また目的(出張・旅行)などとサービス内容が合致したのかなど、お一人お一人の目的などから見た意見が届けられます。

そして施設を探しているお客様は、このような「第三者の声」を、とても重要な判断材料と考えます。

ポータルサイトに掲載したのちは、自身の施設にどのような声が寄せられているのかをチェックし、改善点があれば真摯に受け止め、嬉しい声があればスタッフさんなどにも共有し、強みとして活かしていくと良いでしょう。

また口コミへの返信機能がある場合は、施設とお客様をつなぐコミュニケーションツールとして活用するのもオススメです。

以下に、おもなポータルサイトを紹介します。

またこれらに紹介されている情報は、後述するパンフレット・リーフレットを作る際の参考にもなるため、競合となる施設がどのような情報を掲載しているのか、ポータルサイトを通じて勉強をしてみるのも良いかもしれません。

プランを充実させ、対応力の高さをアピール

お一人での出張、ご友人との旅行、ご家族での旅行、企業での利用など、お客様の目的・利用シーンは様々です。そのため、プランを多数用意することは必須です。

  • 禁煙/喫煙
  • バス・トイレがセパレートになっているツイン/ダブル
  • レイトチェックアウト対応
  • 素泊まり/朝食・夕食付き
  • 高層階確約プラン(展望などを楽しめる)
  • 車椅子の方でも利用しやすいバス・トイレ・ドアの工夫

など、施設の立地や客層、コンセプトに合ったプランの立案が必要です。

写真は、施設の魅力を伝えるキーアイテム

写真は「まだ訪れたことがない場所」を詳細にイメージし、予約・来館へつなげるためのカギとなるものです。

  • 施設の外観
  • 隣接するコンビニなどの便利な施設
  • 大浴場や露天風呂
  • 部屋の内装(引きの写真)
  • ベッドやデスクまわり(コンセントやWi-Fi設備)
  • バス・トイレ(セパレートである・アメニティの充実)
  • 館内ロビーや食堂の様子
  • セキュリティ(カードキーを使ったエレベーターの利用)
  • 窓からの眺望
  • 近隣の観光地

など、詳細であればあるほど、お客様は「自身がそこへ行ったとき」をイメージしやすくなります。また、それ自体が旅行へのモチベーションにもつながります。

ポータルサイトへの掲載であっても、ぜひプロのカメラマンなどに依頼し、魅力的な写真を数多く掲載することをおすすめします。

その際も、ただ闇雲に枚数を増やすことだけではなく、「どのような写真をお客様は見たいのか?」と考え、客層やニーズに応じた写真をアップするようにしましょう。

レベル2:ホームページでホテル・旅館の魅力をしっかり表現しよう

ホテル・旅館の集客方法(新規・リピーター獲得)と便利なサービス&ツールのまとめ

ポータルサイトで説明した内容をさらに魅力的に表現できるのが、ホームページです。
「ホームページで写真や詳細を確認し、ポータルサイトで口コミを確認し、それから総合的に利用するに値するかどうかを判断する」といった方も少なくありません。

とはいえ、「ホームページが集客に有効だとわかっていても、どんな内容を載せれば効果的なのかわからない…」という方も多いはず。

そこでレベル2では、ホームページに掲載する内容を詳しくご紹介します!

ホテル・旅館のホームページに大切なのは、5W1H!

最初にお伝えした「お客様はどうやってホテル・旅館を探す?」の中でもとくに

2:求める(条件に合う)サービスを提供しているホテル・旅館を探す
3:あなたの施設の提供サービス内容などを知る
4:あなたの施設・サービスの「他の施設よりも優れている(マッチする)点」を理解する

これらをお客様に訴求しやすいのが、ホームページの特徴です。

中でも4点目の〈4:あなたの店舗・サービスの「他店よりも優れている(マッチする)点」を理解する」を理解する〉という点をページ内にうまく表現することが、ホームページ制作時の大きなポイントになります。

5W1H(Why/Who/What/Where/When/How)」を軸に考えると情報をまとめやすいため、これに沿って考えてみましょう。

効果的なホームページに必要な項目を洗い出そう

ではさっそく、5W1Hに沿って情報を整理してみましょう。

WHY?ーコンセプト、メッセージ、想い、こだわり

ここに掲載するのは、あなた(施設・サービス)の想いです。

  • なぜこの施設を構え、サービスを提供しているのか?
  • 施設はどのようなコンセプトで統一されているのか?
  • 施設やサービスを通じ、お客様にどのように過ごして(感じて)ほしいのか?
  • サービスを通じ、社会貢献につながっていることをアピールしたい

など、施設・サービスの良さ・特徴といった直接的なものではなく、お客様への想い・考えを、「コンセプト」「お客様へのメッセージ」「【施設名】について」といったページで表現すると良いでしょう。

最近ではビジネスホテルであっても「お風呂に入って寝るだけ」ではなく、

  • 質の良いマットレスを導入する
  • バリアフリーに積極的に取り組んでいる
  • ビジネスホテルながら、広々として清潔感あふれる部屋が特徴
  • 複数人での旅行に対応したプランを用意
  • 企業などの団体での宿泊も可能

など、ホテルによって様々な集客への工夫を凝らしています。

 

ホテル・旅館でバリアフリーを導入しているホームページ

 

サービスや施設・設備の良さを伝えることももちろんですが、「サービスを受けてもらうことでお客様にどうなって(どう感じて)ほしいのか」という想いを表現すると、それに共感するお客様からの支持を得られることもあります。

ご自身の考えや、サービス付随するものごと、お客様への想いを、ぜひホームページ内に表現してみてください。

HOW?ー「ここにしかない」サービス(強み)、競合施設と差別化できるポイント、お客様の声
■施設のコンセプト・雰囲気・サービス

上記の「想い(コンセプト)」とも重複しますが、「どのような考えにもとづいてサービスを提供しているか」は、施設の方針を示すものでもあり、お客様の共感を呼ぶものでもあります。

いつもと違う場所でいかにくつろぎ、楽しい時間を過ごせるか。お客様はそういった期待を抱えて予約、そして来館します。

そのため、雰囲気やコンセプトを伝える写真、または動画などといったビジュアルに訴えかけるコンテンツは非常に重要です。

また、各種ポータルサイトでの受賞歴などがあれば、こちらも積極的に掲載しましょう。

 

ホテル・旅館のホームページに必要な魅力的な写真

 

▷施設の雰囲気・サービス
└木目調の壁紙で統一し、リラックスできる空間に
└女子旅などのニーズに特化し、ビジネスホテルながらくつろぎやすい空間
└有名マットレスや豊富なアメニティを用意
└部屋は最新のカードキー、かつエレベーターに乗る際はそれがないと動かないセキュリティの高さ
└部屋ごとに露天風呂があり、家族で楽しめる
└併設しているカフェでは現地の食材を使用し、地産地消にも貢献

▷立地や周辺施設など、その他の特徴
└すぐ近くにコンビニがあり便利
└提携駐車場があるので安心
└最寄り駅から地下街を使って徒歩圏内にあり、悪天候でも移動しやすい
└空港・駅から無料のシャトルバスを準備
└近隣の医療施設などをホームページやフロントで紹介し、いざというときも安心
└全館Wi-Fiを完備

など、様々な点が考えられます。
サービスがもたらす結果だけではなく、「なぜ居心地がいいのか」「なぜ地域に愛されているのか」といった結果につながる根拠まで、しっかり伝えることが重要です。

これらをしっかりと掲載すると、来館への期待、さらに来館中・来館後の体験イメージが高まります。

■「お客様の声」で安心を伝える

上記のものに付加価値をもたらすのが、上記で紹介した受賞歴に加え、やはり「お客様の声」でしょう。これはポータルサイトと同様、施設選びの大きなポイントとなります。

来館時・来館後にアンケートを記入いただいたり、実際にお客様から直接お話をしながら伺ったご意見を、「お客様からの喜びの声」といったコンテンツで更新していくのもオススメです。

 

ホテル・旅館のホームページではお客様の声を大切に

 

これらの内容は、「初めての方へ」「施設案内」「【あなたの施設名】について」「お客様の声」などのページにしっかりと盛り込みましょう。

また、「お客様の声」や、雑誌掲載などの案内などは、のちほど解説する「ブログ機能(お知らせ)」を使うと、わかりやすく、かつリアルタイムに情報を公開できます。

WHO?ーオーナー・支配人・スタッフ

ホテル・旅館のオーナーをはじめとするスタッフの写真や挨拶文は、ホームページには欠かせません。

  • オーナーとして、どのような考えをもって運営しているのか
  • どんなスタッフがいるのか、またその経歴や実績はどういったものか
  • スタッフにはどのような教育をし、どういった考えでお客様に接してもらっているのか

これらは前述した「想い(コンセプト)」などとも重複しますが、お客様が足を運ぶ安心材料として欠かせない要素です。

またスタッフの写真や館内の写真も重要です。

 

ホテル・旅館のホームページに必要なスタッフ写真

 

スタッフ全員の写真掲載が難しい場合は、オーナーといった代表者の写真を掲載するようにしましょう。

これらの内容は、「ご挨拶」「スタッフ紹介」「会社概要」などといったページに表現することをオススメします。

WHAT?ー施設の外観・内観、料金・プラン
■写真は、来店への対する安心感と「体験価値」向上に貢献

こちらも前述した「施設のコンセプト・雰囲気・サービス」と重複しますが、お客様は「緑あふれる施設で、家族みんなとリラックスしたい」「この部屋で友人と旅の疲れを癒やしたい」など、それぞれ期待をして施設を訪れます

施設の雰囲気はもちろん、衛生面・清潔感までも配慮すると、お客様が施設を選ぶ際のポイントにもなるでしょう。
また、自分が求めているイメージにふさわしい写真があれば、予約をする確率も高くなります

 

ホテル・旅館のホームページに必要な写真

 

そのためにもまず、施設の外装・内装、使用している設備や商品の写真など掲載しましょう。もちろん、こちらもプロの写真家に依頼することをオススメします。

また、美しい写真を配置することで、前述した〈「ここにしかない」サービス(強み)、競合施設と差別化できるポイント〉の信憑性アップにもなります。

お客様のイメージや期待をかきたてるような魅力的な写真を、ぜひホームページに掲載しましょう。

■料金・プラン

人数や目的によって、プランを多数準備することは基本でしょう。それをわかりやすく紹介するのにも、ホームページは適しています。

  • チェックイン/チェックアウトは何時か
  • セミダブル/ダブルの違い(部屋サイズ、ベッドサイズなど)
  • 喫煙/禁煙
  • 観光にも使えるプレゼント

などは、ポータルサイトと共通した項目ですが、さらに、

  • 公式ホームページからの予約の場合、レイトチェックアウトが無料
  • 公式ホームページからの予約の場合、独自のポイントがたまる
  • 公式ホームページだけのおまけつきプラン

などを用意すると、ホームページの価値が上がります。

■Q&A(よくある質問)の活用

また、問い合わせが多い項目に関しては、「Q&A」といったページやセクション(枠組み)を設けておくと、お客様・スタッフ双方の手間も削減でき、安心して予約・来館いただけるでしょう。

ただサービスや施設の特徴をアピールするだけではなく、金額面やサービス内容を明確にすることは、お客様に納得していただくための第一歩です。中でも金額については、とくにシビアに考えなければなりません。

そういった点においても、施設運営の中で更新ができるホームページを利用することが、お客様への信頼を獲得することにつながると言えるでしょう。

WHERE?―立地・アクセス

所在地を明らかにしないことには、お客様に来てもらうことができません。
GoogleMapの埋め込みや、最寄り駅からの所要時間の掲載など、施設までのアクセスを明確にしましょう。

  • どこに店舗があるのか?(GoogleMap・住所)
  • どうやって行けばよいのか?(駅からのアクセス・出口が多い場合はその番号など)
  • 駅や空港からリムジンバス(シャトルバス)がある場合は、その利用の仕方(乗降場所・金額など)
  • 駅・空港からタクシーを使った場合、その所要時間とおおまかな料金

 

ホテル・旅館までのアクセスはスマホなどからの検索も多い

 

足を運びやすい駅前などに施設がある場合でも、駅の出口が複数あるといった際にはどの出口が近いのかなどを掲載しておくととても親切です。

またご家族でいらっしゃることなどを考え、駐車場(もしくは提携駐車場)の有無、予約が必要なのか、1泊あたりの金額なども記載しておきましょう。

WHEN?ー対応時間の案内

基本的にホテルや旅館は、休日にも足を運ぶ場所です。そのため24時間対応のところが多いのですが、休館日などはもちろん、電話や、チェックイン・チェックアウトに対応できる時間の掲載は非常に重要です。

もし内容に間違いがあれば、お客様は来館できません。そうなると、施設のイメージダウンにつながってしまいます。
それを防ぐためにも、電話対応の時間や、突発的な休業日はかならず案内し、変更があればすぐに修正しましょう。

また、こういった場合に活躍するのが、「お知らせ」といったブログ機能です。ホームページ・ポータルサイト・メルマガなどの案内に加え、ホームページではブログ機能を使ってリアルタイムな情報発信が可能です。

お客様を第一に考え、施設からの案内を届けるよう配慮しましょう。

手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら

特徴のある旅館などはもちろん、中でもビジネスホテルは、同じ地域に、同じような価格帯の店舗も数多くひしめきあっています。

その中からお客様に選んでいただくためには、施設の雰囲気やコンセプト、アメニティの取り揃えやバリアフリーへの考え、お客様への想いなどといった情報をしっかりと表現することが大切です。

そういった施設独自の魅力を訴求するためには、ホームページはうってつけのツールといえるでしょう。

しかし、実際にこれらの情報を表現できるホームページはあるのでしょうか?
ここでおすすめするのが、sumabiでのホームページ制作です。

 

ホテル・旅館の集客方法(新規・リピーター獲得)と便利なサービス&ツールのまとめ

 

お客様が知りたい情報をしっかりと、わかりやすく掲載し、情報発信していくためにも、sumabiの機能は大いに活躍します。

また、一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能

これまでに説明した要素をわかりやすく掲載し、さらに「お知らせ」や「お客様の声」を掲載できるブログ機能や、アクセスに活躍するマップ埋め込み機能もあるため、しっかりと情報発信していくことができます。

もちろんプロのデザイナーによるデザイン、多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。

低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひ施設運営・集客の柱に据えてみてはいかがでしょうか。

sumabiの詳しいサービス内容や機能についてはこちら >>

レベル3:広告でホームページへのアクセスアップを!

広告でホテル・旅館のホームページへのアクセスアップを

ホームページを制作するということは、しっかりとした「施設の名刺」を作ったようなものです。
次に必要なのは、この名刺をたくさんの人に見てもらうこと。そこで活躍するのが、ネット広告です。

これは冒頭の「お客様はどうやってホテル・旅館を探す?」の2番目である「2:求める(条件に合う)サービスを提供しているホテル・旅館を探す」を強化する役割も担っています。

広告にはおもに二つ種類があります。それぞれの詳細を見てみましょう。

キーワード(検索ワード)でお客様見つけてもらおう

特定のキーワードを検索した際に表示される検索結果ページの上部に、施設の広告を出すことができます。

「2:求める(条件に合う)サービスを提供しているホテル・旅館を探す」=「自分や同行する人の目的・希望を叶えてくれる施設を探している人」に対して、あなたの施設の広告を表示するのです。

上記のような人が検索するキーワードとしては、

「エリア、立地」:〈エリア名〉+ホテル、シングル、ツイン、駅からの距離(徒歩何分) など
「サービス」  :〈エリア名〉+レイトチェックアウト、レイトチェックイン、温泉、露天風呂、大浴場、懐石料理、結婚式 など
「目的」    :〈エリア名〉+温泉、出張、一人旅、イベント施設 など

上記のようなパターンが考えられます。

あなたの施設に関係する「サービス」、さらに見込み客の需要となる「目的」などで検索された際に広告を表示させると効果的です。

サイト内広告でお客様に予約・来館してもらおう

ビジネスホテルや、とあるサービスに特化した旅館などの情報をまとめたサイトや、実際に利用した方の感想ブログを見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

イメージが伝わらなかったり、掲載されたサービス内容と事実が異なっていたりすると、当然、お客様はがっかりします。
だからこそ、お客様は「口コミ」やホームページを利用し、情報を収集した上で予約を行います。

バナー広告では、上記のようなブログサイトやまとめサイトに、あなたの施設(サービス)の広告を表示させることができます。

また、上記のようなページを何度も見ていて、特定のホテル・旅館(またはそのグループ)の情報に関心が高い人に絞って、あなたの施設(サービス)の広告を表示させることもできます。

さらに、ホームページを閲覧した人だけに広告を表示させる方法(リマーケティング広告)も効果的です。適切な頻度で配信を行えば、高い効果をうむでしょう。

レベル4:SNSを活用し、施設・宿泊イメージを伝える

短い文章と写真を使って、リアルタイムに情報を発信できるのがSNSの特徴です。
SNSをうまく活用し、施設やその周辺の魅力を伝える工夫をこらしてみると、集客につながることも大いにあるでしょう。

  • 周辺の四季のうつろい
  • お料理の紹介(季節の食材)
  • 新サービスのお知らせ
  • スタッフの紹介
  • お客様からのご意見(お手紙など)の紹介
  • イベント(周辺のお祭りなどを含む)のお知らせ

とはいえホテル・旅館ではお客様のプライバシーには十分配慮しなければなりません。

 

ホテル・旅館に活躍するSNS

 

以下におもなSNSを紹介します。

少しずつでもこまめに更新することで、施設や周辺地域の「ファン」を獲得できるようになります。また長期的な取り組みになるため、スタッフ同士でアイデアを出し合いながら更新することをおすすめします。

 

継続的に通ってもらうためには?便利なツールを紹介

これまでは「どうやって新規のお客様に施設を知ってもらうか」について解説してきました。
ここからは視点を変えて、「一度来館したお客様に、二度、三度と継続的にしてもらうリピーターになってもらうためには?」について考えてみましょう。

パンフレット・リーフレットで見込み客へ訴求

紙媒体であるパンフレットなどは、新規のお客様獲得よりも、一度来館されたお客様をリピーターにするためにこそ活躍すると考えられます。

そもそも、「すぐに行けない場所」にあるのが旅行先です。「一度来館され、利用したお客様に対し、次回の来館を見越した情報を掲載」するパンフレット・リーフレットを作り、お帰り間際にお渡しするか、自由に閲覧・お持ち帰りいただけるよう部屋に設置しておくと効果的でしょう。

店舗の住所や問い合わせ先の電話番号、オススメのサービスなどをピックアップし、シンプルに掲載するのならば三つ折りのリーフレットなどがオススメです。

 

ラクスル

 

ご自分で制作することも可能ですが、もっと手軽に印刷まで行いたい場合は、「ラクスル」といった便利なネットサービスがあります。

以下の記事にて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

スモールビジネスのオペレーションに使える!便利なサービスまとめ 「販促物」

ホームページ・SNSをこまめに更新し「お客様に愛されている」ことを伝えよう

ホームページにある「お知らせ(ブログ)」機能、さらにはSNSなどは、施設が今現在、どのように運営されているのかをお客様が積極的に知ることができるツールです。

  • 新しいサービス(アメニティやマットレスなど)の導入
  • テレビ/雑誌などの取材対応
  • 新店舗オープンのお知らせ
  • お客様から寄せられた喜びの声

など、掲載する内容はたくさん考えられます。

 

ホテル・旅館などでの旅行でもSNSは活躍

 

現地にいるからこそわかるスタッフならではの情報を、遠くのお客様に届ける役割を担うのが、このブログやSNSです。

またブログなどの記事の書き方は、SEOを意識したコンテンツを提供すると、より検索にも反映されやすいため、おすすめです。

「お知らせ」やSNSは、お客様とのコミュニケーションツールとも言えます。日々アンテナを張り、ぜひ魅力的なコンテンツを配信しましょう。

便利な決済システム・管理システムを活用しよう

次に、お客様に「この施設はサービスも当然ながら、支払いや予約も便利だった。また宿泊したい!」と思っていただけるシステムを紹介します。

クレジットカード・ICカードなど充実した支払い方法

現金での支払いはもちろんのこと、クレジットカードはもちろんのこと、交通系ICカード、さらに「ペイ系」と呼ばれるスマホ決済を導入する施設も増えてきました。

 

ホテル・旅館の支払い方法

 

「出張中はあまり現金を持ち歩きたくない」「家族での宿泊のため金額が大きく、クレジットカードで支払いたい」などといったお客様それぞれの要望もあるでしょう。支払い方法一つをとっても、お客様の要望に応えられる施設でありたいものですね。

以下に、代表的なキャッシュレスの支払い方法をご紹介します。

  • 各種交通系ICカード(Suica、nimoca、PASMOなど)
  • 各種クレジットカード(VISA、MASTER、JCBなど)
  • PayPay(ペイペイ)
  • LINE Pay
  • au Pay
  • Apple Pay
  • QUIC Pay(クイックペイ)
  • iD

宿泊業務管理システムで作業負担を軽減

お客様はご自分の時間を使って来館されます。予約がかぶってしまったり、プランを間違えてしまうと、クレームになるなど店舗のイメージダウンにも繋がりかねません。

そこでここでは、ホテル・旅館の予約・空室・顧客管理、帳票など、運営に活躍するツールを紹介します。

 

ホテル・旅館の顧客管理システム

 

以上の中にはレジ・決済機能などを備えたものや、ポータルサイトとの連携も可能なシステムもあります。

採用する際は、掲載されている導入事例なども参考にし、施設にふさわしいツールを選択しましょう。

スマホで確認ができる「LINE for Business」の活用

スマホでのコミュニケーションツールとして広く浸透しているLINE。その中でも法人向けアカウントを活用することで、顧客とのつながり強化に活躍します。

LINE for Business

またLINE for Businessサイト内では、多様な業種の活用事例が紹介されています。ぜひ参考にされてみてください。

LINE for Businessの活用事例はこちらから>>

業種やレベルを問わずに活躍するオペレーションサービス

経理・会計、労務、マニュアル作成など、業種を問わずに使え、業務効率アップに活躍するオペレーションサービスは、以下の記事でもご紹介しています。

上記以外のサービスやツールも見てみたいという方は、ぜひ参考にされてください。

スモールビジネスのオペレーションに使える!便利なサービスまとめ>>

 

まとめ:施設やサービスの特徴、お客様のニーズにあったツールを選ぼう

ホテル・旅館のホームページでは施設やサービスの特徴、お客様のニーズにあったツールを選ぼう

様々なツールを紹介しましたが、施設の特徴や規模、客層などによっても、最適なツールは変わってきます。

ぜひご自身の施設がもっとも効率よく運営でき、さらにお客様から魅力的に見えるツールを選んでみてください。

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一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能

上記のようなお客様が知りたい情報をしっかりと、ブログ機能なども使用しながらわかりやすく掲載・情報発信することで、新規・リピーターのお客様獲得につなげます。

もちろんプロのデザイナーによるデザイン、多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。

低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひホテル・旅館の運営・集客の柱に据えてみてはいかがでしょうか。

sumabiの詳しいサービス内容や機能についてはこちら >>

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