

小売店関連サイト
アパレル(スーツ・着物・オーダーメイド服) 雑貨(手作り・伝統工芸品) 家具・インテリア フラワーショップ パティスリー(お菓子、ケーキ) など


小売店(アパレル・雑貨・家具・フラワーショップ)の集客方法(新規顧客の獲得)のまとめ
スーツや着物、服などを取扱うアパレル、手作りのものを含む雑貨、部屋を彩るインテリア家具、またフラワーショップやスイーツ店などといった小売業。
これらを運営していく中で課題となるのは、「どうやって新規のお客様に来店していただき、さらに継続的に来店してもらえるようにするか?」ではないでしょうか。
今回は小売店を運営していらっしゃる方のために、お客様獲得に活躍するツールを紹介。
「新規オープンしたばかりでこれから新規のお客様を集客していきたい」という方から、「こだわりの店舗の魅力をもっと訴求したい」「常連のお客様に、もっと足繁く通っていただけるようにしたい」という方まで、レベル別に解説しています。
ご自身の店舗にはどのツールが合うのか、どのツールが使いやすいのか。そして、どういった運用方法が合っているのか。ぜひ検討してみてください。
お客様はどうやって店舗(商品)を探す?
まずここでいったん、お客様がどのような流れであなたの店舗に足を運ぶのか、または店舗に問い合わせ・予約などを行うのかを整理してみましょう。
1:「購入したい」と思うきっかけが生じる
2:購入したいものを取り扱っている店舗を探す
3:あなたの店舗とその取り扱い商品、それに付随するサービス内容などを知る
4:あなたの店舗・商品の「他よりも優れている点(サービスなどを含む)」を理解する
5:店舗に来店する(先に問い合わせる場合も)
と、このように、お客様は購入するにあたって、「探す」「知る」「理解する」という行動を取ります。
そこで活躍するのがさまざまなツールなのですが、その難易度(金銭的な面・ツールの使いやすさ)もそれぞれに異なります。
どんな発信方法がある?難易度別に紹介!
では早速、チラシ、ホームページから広告まで、難易度(レベル)別に紹介していきます。
レベル1:初心者の方でもかんたん!チラシ・パンフレットを作る
まずご紹介するのが、チラシやフライヤーなどの紙媒体です。
サイズもハガキサイズからノートくらいのA4サイズ、見開きで大きく見せる場合などさまざまです。
この中にどのくらいの情報を掲載するかは、サイズによると考えてよいでしょう。
店舗の住所や問い合わせ先の電話番号、オススメの商品などをピックアップし、シンプルに掲載するのならばハガキサイズほど。
さらに「店舗概要」や「商品へのこだわり」、場合によっては「配送方法」などまで詳しく紹介したい場合もあるでしょう。
その際は、もう少し大きなB5サイズ〜(さらに両面を使う場合も)になるでしょう。
ここで覚えておきたいのが、サイズが大きくなるほどに、印刷料金も高くなるという点です。
もしPCとプリンタがある、ハガキソフトがあるといった場合は、ご自分で制作することも可能ですが、もっと手軽に印刷まで行いたい場合は、「ラクスル」といった便利なネットサービスがあります。
以下の記事にて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
レベル2:「検索して来店」も当たり前。SNSで店舗の魅力を発信しよう
短い文章と写真を使って、リアルタイムに情報を発信できるのがSNS。写真・文章両方を使用できるため、様々な告知に活躍します。
- 新商品入荷のお知らせ
- 定休日・不定休のお知らせ
- 限定商品紹介、もしくは売り切れのお知らせ
- スタッフの紹介(店舗の雰囲気)
- イベント参加のお知らせ(参加の様子)
- 店内の様子
- 商品を実際に使用しているシーンの紹介
- お客様からの感想
など、発信する情報はいくつも考えられます。
また店舗を訪れた際や、商品を購入後に感想などを写真付きで投稿する人も多く、それをもとに別の人が店舗、もしくは商品を検索するというケースが、昨今では主流ともなっています。これがいわゆる、口コミにもつながるのです。
SNSをうまく活用し、店舗・商品の魅力を伝える工夫をこらしてみると、集客につながることも大いにあるでしょう。
以下におもなSNSを紹介します。
中でもInstagramは複数枚の写真とコメント、そして「ハッシュタグ」という独自のシステムをもっています。
このことから、閲覧した人(=購入見込み客)が「写真から、自分やそれを置く部屋、もしくは送る相手をイメージする」ことができます。
取り扱い商品や店舗の雰囲気、そして客層に合わせて少しずつでもまめに更新することで、店舗・商品の「ファン」を獲得できるようになるのです。
レベル3:ホームページで店舗・商品の魅力をしっかり表現しよう
昨今、ホームページを持っている店舗、または商品(ブランド)も多く見られます。
とはいえ、「ホームページが集客に有効だとわかっていても、どんな内容を載せれば効果的なのかわからない…」という方も多いはず。
そこでレベル3では、ホームページに掲載する内容を詳しくご紹介します!
小売店のホームページに大切なのは「5W1H」
最初にお伝えした「お客様はどうやって店舗(商品)を探す?」の中でもとくに
2:購入したいものを取り扱っている店舗を探す
3:あなたの店舗とその取り扱い商品、それに付随するサービス内容などを知る
4:あなたの店舗・商品の「他よりも優れている点(サービスなどを含む)」を理解する
5:店舗に来店する(問い合わせる場合も)
これらをお客様に訴求しやすいのが、ホームページの特徴です。
中でも4点目の〈あなたの店舗・商品の「他よりも優れている点(サービスなどを含む)」を理解する〉という点をページ内にうまく表現することが、ホームページ制作時の大きなポイントになります。
「5W1H(Why/Who/What/Where/When/How)」を軸に考えると情報をまとめやすいため、これに沿って考えてみましょう。
効果的なホームページに必要な項目を洗い出そう
ではさっそく、5W1Hに沿って情報を整理してみましょう。
WHY?ーコンセプト、メッセージ、想い、こだわり
ここに掲載するのは、あなた(店舗)の想いです。
- なぜこの店舗を構え、商品を提供しているのか?
- 商品を購入することで、お客様(さらに贈る相手)にどのように感じてほしいのか?
- 商品を通じ、どのようなことに貢献したいのか?
- 使用している素材や商品に環境問題・作り手減少の課題などがある場合、商品を通じて解決・貢献したいと考えていることを伝えたい
など、商品の良さだけではなく、サービスに対するこだわりなどを、「ブランド」「製品コンセプト」「手作りへのこだわり」「使用する材料(素材)についてのご紹介」「お客様へのメッセージ」といったページで表現すると良いでしょう。
中でも、「地域でとれる材料を通じて、社会に貢献したい」「技能継承の問題を抱えている作り手の思いを伝え、製品を残していく手伝いをしたい」など、社会的な課題を伝えたいという場合もあるでしょう。
さらには地域・自治体と組み、社会見学先としての活動を行っているという店舗もあります。
商品や店舗の良さを伝えることももちろんですが、「商品を購入してもらうことで何かを成したい・お客様にどうなってほしい」という想いを表現すると、それに共感するお客様からの支持を得られることもあります。
ご自身の考えや、商品に付随するものごと、お客様への想いを、ぜひホームページ内に表現してみてください。
HOW?ー「ここにしかない商品」の独自の手法やサービス、強み、他店と差別化できるポイント、お客様の声
ここでは大きくわけて4つのポイントがあります。詳しくみてみましょう。
■店舗や商品のコンセプト・商品の素材・店舗の雰囲気を訴求
小売店の訴求ポイントは、
・店舗や商品のコンセプト
└伝統的な手法、または後継者に悩んでいる技能継承の商品である
└誕生祝いやイベントの贈り物などに特化している
・商品の素材・製法
└手に入りにくい素材を使い、一つひとつ手作りしている
└環境問題に配慮し、再生・エコ素材を活用した商品、または包装である
・店舗の雰囲気
└家族で来店しやすいよう、キッズルームや広いトイレを設けている
└じっくり、ゆっくりと商品を選んでほしいため、カフェを併設している
など、様々な点が考えられます。
これらをしっかりと掲載すると、来店への期待、さらに購入後の体験イメージが高まります。
■第三者のお墨付きはしっかりアピール
上記のものに付加価値をもたらすのが、以下のような「第三者の評価」です。
- 何十年も地元で愛されている老舗の家具屋である
- 熟練の職人がいる
- グッドデザイン賞などを受賞した商品がある/デザイナーが在籍している
- ガイドブックなどに掲載された・テレビで紹介されたなどの実績がある
- 有名人の来店が多い(サインなどがある)
有名人の名前や雑誌名などは、お客様の印象・信頼度アップに貢献します。こういったものがあれば、ぜひ掲載しましょう。
■柔軟な対応も、お店選びのポイントに
また様々な個別の要望もあるでしょう。
- 出産祝い/引越し祝いなので、時期を指定して贈ってほしい
- 自宅の雰囲気に合わせて家具のデザイン/木材の選定をお願いしたい
- 他の人とは少し違ったデザインを仕事着に取り入れ、取引先の印象アップにつなげたい
- 肩幅が広く/腕が長く、既存のデザインとは合わないため、その部分だけを調節してもらいたい
これらに対して対応できることなども、差別化ポイントとなります。
「かわいい」「使いやすい」といった商品がもたらす結果だけではなく、「なぜ使用感がいいのか」といった結果につながる根拠まで、しっかり伝えることが重要です。
■お客様の声こそ「自分ごと」と考えられる大切な要素
芸能人やガイドブックなどの紹介はもちろんですが、購入する方の多くは一般の方でしょう。
実際に購入し、使用した方の声を知ることで、「購入することで、自分(またはそれを贈った方)がどうなるか」というイメージを抱くことができます。
これらの内容は、「初めての方へ」「店舗案内」「【あなたの店舗名】について」「お客様の声」などのページにしっかりと盛り込みましょう。
また、有名人・著名人の来店や雑誌での紹介などは、のちほど解説する「お知らせ」機能やSNSを使うと、わかりやすく、かつリアルタイムに情報を公開できます。ぜひ参考にされてください。
WHO?ー製作者・デザイナー・スタッフ・経営者
経営者や製作者をはじめとするスタッフの写真や挨拶文は、ホームページには欠かせません。
自分の家に置く、もしくは誰かにプレゼントをする商品。
それを作り、取り扱うのがどのような人で、どのような考えを持っているのか。それを表現するだけでもお客様の印象はぐっと変わるでしょう。
- 経営するにあたり、どのような考えで商品、または製作者、スタッフと関わっているのか
- どんなスタッフがいるのか、またその経歴や実績はどういったものか
- とくに接客を行うスタッフにはどのような教育をし、どういった考えでお客様に接してもらっているのか
これらは前述した「コンセプト、メッセージ、想い、こだわり」とも重複しますが、お客様が足を運ぶ安心材料にもなります。
また注文時などにじかにやり取りを行うスタッフさんの写真は、お店の雰囲気を伝えるのにとても役立ちます。
全員は難しくとも、店長や代表的な製作者の写真を掲載するのはオススメです。
「ご挨拶」「スタッフ紹介」などといったページには、ぜひこのような内容を掲載しましょう。
WHAT?ー店舗の外観・内観、料金表、制作の流れなど
ここではポイントを大きく2つに分けます。
■店舗写真は、店舗や商品対する安心感と「体験価値」向上に貢献
お客様が何より楽しみにしているのが、商品をじかに手に取る・見る・触ること、そしてそれを楽しめる環境(店舗)でしょう。
店舗の雰囲気はもちろん、衛生面・清潔感までも配慮すると、お客様が店舗を選ぶ際のポイントにもなるでしょう。
また、自分が求めているイメージにふさわしい写真があれば、足を運ぶ確率も高くなります。
そのためにもまず、店舗の外装・内装、商品を陳列した様子の詳細な写真などを掲載しましょう。
もちろん、写真はスマホなどではなく、プロの写真家に依頼するとベストです。
またきれいな写真を配置することで、前述した〈「ここにしかない商品」の独自の手法やサービス、強み、他店と差別化できるポイント、お客様の声〉の信憑性アップにもなります。
お客様の生活イメージをかきたてるような魅力的な写真を、ぜひホームページに掲載しましょう。
■料金・仕上がりまでの流れをしっかりと伝える
実際に店舗に足を運んで購入するだけではなく、注文という形になる場合もあります。オーダースーツや、オーダー家具などがそれにあたります。
そういった場合に対応するためにも、
- 注文をするために予約が必要なのか
- 注文し、どのような流れで商品を受け取るのか(どのくらいの日数がかかるのか)
- 既製品とオーダー品の価格の違い(料金表)
などはしっかりと掲載しましょう。
また、問い合わせが多い項目に関しては、「Q&A」といったページやセクション(枠組み)を設けておくと、お客様・スタッフ双方の手間も削減でき、安心して購入いただけるでしょう。
「買ってよかった」と納得したいからこそ、お客様は足を運び、商品を比較し、購入してくださいます。
ただ商品をアピールするだけではなく、金額面や商品をお届けするまでの流れを明確にすることは、お客様に納得していただくための第一歩です。中でも金額については、とくにシビアに考えなければなりません。
そういった点においても、店舗、もしくは制作会社で更新ができるホームページを利用することが、お客様への信頼を獲得することにもつながると言えるでしょう。
WHERE?―立地・アクセス
所在地を明らかにしないことには、お客様に来てもらうことができません。何より、所在地を掲載することで、「ここにあるのだ」と安心していただけます。
GoogleMapの埋め込みや、最寄り駅からの所要時間の掲載などを行い、店舗までのアクセスを明確にしましょう。
- どこに店舗があるのか?(GoogleMap・住所)
- どうやって行けばよいのか?(駅からのアクセスなど)
- 予約が必要な場合は、その方法(電話・メールなど)
足を運びやすい駅前などに店を構えている場合でも、駅の出口が複数あるといった際にはどの出口が近いのかなどを掲載しておくと親切です。
一方、住宅街の中にあるといった場合は、駅や主要な場所からの道順を丁寧に説明することをおすすめします。
また、比較的小さなサイズの家具やインテリアなどを持ち帰ること、またご家族でいらっしゃることなどを考え、駐車場の有無や駐車可能台数なども記載しておくとより親切です。
WHEN?ー店休日・営業時間の案内
店舗には欠かせない、店休日・営業時間。曜日で営業時間が変わる店舗もあるかもしれません。しっかりホームページ上に明記しておきましょう。
もし内容に間違いがあれば、お客様は来店できませんし、来店できたとしてもじっくりと商品を選ぶことができず、不満が残ってしまうということにもなりかねません。
そうなると、店舗のイメージダウンにつながってしまいます。それを防ぐためにも、営業時間や店休日はかならず記載し、変更があればすぐに修正しましょう。
一方で不定休の場合、また臨時休業日があるなどといった場合に活躍するのが、「お知らせ」といったブログ機能やSNSです。
お客様はまずはホームページの「お知らせ」を見ることが多いでしょうから、その機能で告知し、さらにSNSなどで重ねてお知らせするとなお良いでしょう。
手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら
同じような商品を取り扱い、同じような雰囲気の店構えの店舗ではなく、自店舗をお客様に選んでいただくためには、店舗の雰囲気やコンセプト、商品や素材対する想いなどといった情報をしっかりと表現することが大切です。
そういった店舗独自の魅力を訴求するためには、ホームページはうってつけのツールといえるでしょう。
しかし、実際にこれらの情報を表現できるホームページはあるのでしょうか?
ここでおすすめするのが、sumabiでのホームページ制作です。
お客様が知りたい情報をしっかりと、わかりやすく掲載し、情報発信していくためにも、sumabiの機能は大いに活躍します。
また、一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能。
これまでに説明した要素をわかりやすく掲載し、さらにブログ機能もあるため、しっかりと情報発信していくことができます。
もちろんプロのデザイナーによるデザイン、多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。
低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひ店舗運営・集客の柱に据えてみてはいかがでしょうか。
レベル4:広告でホームページへのアクセスアップを!
ホームページを制作するということは、しっかりとした名刺を作ったようなものです。
次に必要なのは、この名刺をたくさんの人に見てもらうこと。そこで活躍するのが、ネット広告です。
これは冒頭の「お客様はどうやって店舗(商品)を探す?」の2番目である「2:購入したいものを取り扱っている店舗を探す」を強化する役割ももっています。
広告にはおもに二つ種類があります。それぞれの詳細を見てみましょう。
キーワード(検索ワード)でお客様見つけてもらおう
特定のキーワードを検索した際に表示される検索結果ページの上部に、店舗の広告を出すことができます。
「2:購入したいものを取り扱っている店舗を探す」=「自分や家族のために商品を購入したい、もしくは友人や親などの大切な人に、購入した商品を送りたいと考え、適切な店舗を探している人」に対して、あなたの店舗の広告を表示するのです。
上記のような人が検索するキーワードとしては、
「商品名・商品カテゴリ」:〈エリア名〉+バッグ、花束、スーツ、家具、着物 など
「目的」 :〈エリア名〉+母の日、送別会、誕生日、出産祝い、結婚祝い など
「店舗・サービスの特徴」:〈エリア名〉+オーダーメイド家具、オーダースーツ、手作り、素材名 など
「外出先での検索」 :〈エリア名〉+雑貨、服、使用シーン(食事・結婚式など)、営業時間 など
上記のようなパターンが考えられます。
あなたの店舗に関係する「商品名・商品カテゴリ」「目的」「店舗・サービスの特徴などで検索された際に広告を表示させると効果的です。
サイト内広告でお客様に来店・購入してもらおう
手作りの小物を制作している方や、特定の商品について取りまとめて紹介するブログ(まとめサイト)、商品を実際に使用した感想を書いたブログ、もしくは商品を取り扱うECサイトを見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近ではSNSの隆盛もあり、店舗や商品を探す人の中には、これらの記事を読んで、どんな商品を取り扱っていて、どんな店舗の雰囲気であるかといったことを調べた上で来店する方も多くいます。
バナー広告では、上記のようなブログサイトやまとめサイトに、あなたの店舗(商品)の広告を表示させることができます。
また、上記のようなページを何度も見ていて、特定の商品や店舗自体の情報に関心が高い人に絞って、あなたの店舗(商品)の広告を表示させることもできます。
さらに、ホームページを閲覧した人だけに広告を表示させる方法(リマーケティング広告)も効果的です。適切な頻度で配信を行えば、高い効果をうむでしょう。
番外編:ネットショップ(ECサイト)に登録し、販路を広げよう
小売店では、以前よりネットサイト(ECサイト)での通信販売を併用する店舗も多くあります。
遠方のお客様にも購入していただける、またハンドメイド作品を趣味で作っている方で実店舗を持たないといったケースでも販売できる、といったメリットがあります。
またネットサイト(ECサイト)では、お客様からの口コミ(評価)が掲載されます。商品の出来・使用感、発送対応、問い合わせ対応など、実際に購入した方からの意見は、これから購入を検討している方への大きな指標になります。
ネットショップ一覧
以下にいくつかのネットショップ(ECサイト)を紹介します。
モール系
- 楽天市場
- Yahoo! ショッピング
- Amazon
- ポンパレモール
- wowma!(ワウマ)
ハンドメイド系
フリマアプリ系
カート系(自社ECサイト)
いずれも取り扱いジャンルや掲載する商品にそれぞれ特徴があります。
あなたの店舗・商品の競合となる店舗がどこに出店し、どのようなページづくり(商品紹介)をしているのかなど研究を行い、自社に合った出店先を検討し、販路を広げてみるのもよいでしょう。
継続的に通ってもらうためには?便利なツールを紹介
これまでは「どうやって新規のお客様に店舗を知ってもらうか」について解説してきました。
ここからは視点を変えて、「一度来店したお客様に、どうやって継続的に来店してもらうか」を考えてみましょう。
ホームページ・SNSをこまめに更新し「活力のある店舗」の印象を伝えよう
ホームページにある「お知らせ(ブログ)」機能、さらにはSNSなどは、店舗が実際にどのように運営されているのかを知ることができるツールの一つです。
- 有名人(芸能人やスポーツマンなど)の来店/商品の購入
- テレビ/雑誌などの取材対応
- 新商品の告知
- 新店舗オープンのお知らせ
- お客様から寄せられた喜びの声
- 商品についての知識(使用素材の特徴、環境問題についてなど)
など、掲載する内容はたくさん考えられます。
またブログなどの記事の書き方は、SEOを意識したコンテンツを提供すると、より検索にも反映されやすいため、おすすめです。
「お知らせ」機能やSNSは、お客様とのコミュニケーションツールとも言えます。日々アンテナを張り、ぜひ魅力的なコンテンツを配信しましょう。
便利な決済システム・管理システムを活用しよう
次に、お客様に「この店舗は便利だ、また来店したい!」と思っていただけるシステムを紹介します。
スマホ決済、クレジットカードなど支払い方法の充実
クレジットカードはもちろんのこと、交通系ICカード、さらに「ペイ系」と呼ばれるスマホ決済アプリを導入する店舗も増えてきました。
家具などの大型商品は、金額が高くなることもあります。送別会や歓迎会などに需要のあるフラワーショップでも、量が多くなることで高額になることも。
また小物であっても、キャッシュバックなどの特典もあり、キャッシュレスでの支払い方法が重宝されるという面もあります。
- PayPay(ペイペイ)
- LINE Pay
- au Pay
- Apple Pay
- QUIC Pay(クイックペイ)
- iD
- 各種交通系ICカード(Suica、nimoca、PASMOなど)
- 各種クレジットカード(VISA、MASTER、JCBなど)
管理システムで作業負担を軽減
在庫管理は必須です。とくに実店舗・ネットショップの両方を持っている場合は、在庫管理に齟齬がでないよう徹底しなければ、お客様に影響が出てしまい、クレームなどになると店舗のイメージダウンにも繋がりかねません。
ここではその管理に活躍するツールを紹介します。
楽天市場やYahoo!ショッピングなどには独自の管理システムもありますが、さらにそことの連携も可能なツールもあります。
採用する際は、掲載されている導入事例なども参考にし、自店舗の営業方法に合わせたツールを選択しましょう。
スマホで確認ができる「LINE for Business」の活用
スマホでのコミュニケーションツールとして広く浸透しているLINE。その中でも法人向けアカウントを活用することで、顧客とのつながり強化に活躍します。
またLINE for Businessサイト内では、多様な業種の活用事例が紹介されています。ぜひ参考にされてみてください。
業種やレベルを問わずに活躍するオペレーションサービス
経理・会計、労務、マニュアル作成など、業種を問わずに使え、業務効率アップに活躍するオペレーションサービスは、以下の記事でもご紹介しています。
上記以外のサービスやツールも見てみたいという方は、ぜひ参考にされてください。
まとめ:店舗や商品の特徴、お客様の要望にあわせてツールを選ぼう
ここまで様々なツールを紹介しましたが、店舗の特徴や規模、お客様(購買層)によっても、最適なツールは変わってきます。
手軽にホームページを作る方法は?低価格&高クオリティなホームページなら
一般的にホームページ制作には多額の費用がかかると言われますが、sumabiでのホームページ制作では20万円からという低価格、かつ最短2週間という短期間での制作が可能。
上記のようなお客様が知りたい情報をしっかりと、わかりやすく掲載・情報発信することで、新規・リピーターのお客様獲得につなげます。
もちろんプロのデザイナーによるデザイン、ブログ機能を含めた多くの便利な機能、独自ドメインやサーバーの面倒な設定なども含まれています。
低価格で高品質なホームページ制作ができるsumabiを、ぜひ店舗運営・集客の柱に据えてみてはいかがでしょうか。