「伝えたい事柄をわかりやすく表現したい」――sumabiのシンプルさが、その思いを実現してくれた
INTERVIEW 2020.03.10 Tue.
東京都墨田区周辺で、身体介護、生活援助、障害者支援などを行う東信ケアサービス様。
通常のホームページ制作を経て、なぜあえてsumabiというサービスを選んだのか? その理由、また今後の展望などについて、専務取締役である鳩貝様にお話を伺いました。
高齢者やその近親者が閲覧しやすいホームページを作りたい。そのためにはシンプルな構造が必要だった
―まずはホームページを作るきっかけをお聞かせください。
介護事業部を新規に立ち上げるにあたって、ホームページの必要性を感じたからです。
ホームページに掲載する内容が非常にコンパクトになることは、事前にわかっていました。具体的には、会社概要・事業内容(提供サービス)・採用情報がメインコンテンツとなります。そのようにコンパクトな情報の中でも、採用情報のページは特に必要なコンテンツだと考えていました。
昨今、たとえばハローワークなどに求人を出すにしても、求職者の方はかならずと言っていいほど対象となる企業のホームページを確認しますよね。
ホームページを作って立ち上げた事業部を認知させるということだけではなく、そういった求職者側のニーズにも応えなければならないと考えました。
―御社は、先にメイン事業のホームページを弊社で制作されていますね。こちらのホームページを作るにあたって、通常のホームページ制作ではなく、sumabiを選んだ理由は何だったのでしょうか?
介護事業ですので、求人以外で閲覧するとしたら、ご高齢の方やその近親者様ではないか。だとすると、通常のホームページほどの階層・ボリュームを持っていると、ホームページ内で迷子になってしまうのではないかと。
それを防ぐためにも、構造が明快で、閲覧しやすいことが第一だと思ったんです。
―たしかにsumabiのテンプレート自体が、1階層でページ数も5ページほどと、コンパクトで見やすい構造になっていますものね。
そう考えていたところに御社に相談したら、「そのページ数ならばsumabiが良いのでは?」とご提案いただきました。
当初からsumabiにしようと思っていたわけではなく、考えていた内容とsumabiのサービス、中でもページ数などが合致したというのが理由ですね。
1ページごとにテーマを決められる。だからスムーズにテキストを執筆できた
専務取締役 鳩貝あゆみ様
―他の制作会社などとは比較されなかったんでしょうか?
比較していないんです。御社でメイン事業のホームページを制作した経験から、良いものができるとはすでにわかっていました。
そこでsumabiを勧めていただき、テンプレートを見てみるとパターンも多いですし、その中から介護のイメージにぴったりなあたたかさ・柔らかさを感じられるテンプレートもすぐに見つかりました。依頼する際に迷うことはなかったです。
―sumabiの特徴のひとつとして挙げられる「依頼者様側でテキストを準備していただく」、こちらは難しくはなかったでしょうか?
いいえ。このページなら採用・求人について、こちらなら提供サービスについて…など、1ページごとにテーマを決めてから作成に取り掛かるので、難しくなかったですね。
メイン事業ホームページの場合は、「社名の由来」「企業理念」など、細かいのテーマを積み上げて大きなホームページを作った印象です。だからこそページ内の動きが映え、その分階層も深くなっている。
一方でsumabiなら、「このページは『採用情報』にしよう」など、大きなテーマで考えることができる。さらにサンプルがあるから文章量や写真配置のイメージもつきやすいため、テキストを作成する際も非常に考えやすかったですね。
―介護事業のターゲットと、sumabiがもつホームページの構成が一致したとも言えますね。
少なくとも弊社はそう考えられますね。先ほども申し上げましたが、弊社のサービスやターゲット、そして訴求したい内容――閲覧者に信頼してもらえるコンテンツをわかりやすく配置する、ということを考えると、シンプルかつ明快であることが重要だった。そこにsumabiのページ数や金額、制作方法などという特徴がマッチしたのではないでしょうか。
メールのやり取りなら時間も環境も問わない。その上でニュアンスを汲んだデザインになっている
―sumabiの特徴で言いますと、制作陣とのやり取りがメールである、という点も挙げられます。こちらに対して、やりづらかったということなどはありませんでしたか?
メールでのやり取りもまったく問題ありませんでした。ちょうど家に小さい子供がいて、その合間に…というタイミングで制作をお願いしたということもあるとは思いますが、電話でのやり取りが難しい環境下にある、または時間の制限がある、といった方でも制作を進められるのが、メールでのやり取りの大きなメリットですよね。
それに、こちらが伝えたいことは、最終的にホームページに文字で表現されるものです。メールで伝えられない・わからないということは、ひいては閲覧者に伝わるものになっていないということ。そういうものはホームページに掲載するものとしてふさわしくないとも考えていました。
―とはいえ、デザイン面の要望などは文面だけで伝えるのは難しいと思います。そのあたりはどう感じていらっしゃいましたか?
そこはやはり、こちらの考えを御社の担当の方がうまく汲み取ってくださるんですよね。ニュアンスで伝えたことも、きちんとデザインに落とし込まれている。だからこちらは安心してテキスト作成に注力できる面もありました。
テキスト提出の締め切りも余裕をもって組んでありましたし、そのリマインドなども適切なタイミングで送られてきました。
またレスポンスも素早くいただけていましたし…そういったメールでのやり取りを通じて、私達が担当する「テキスト作成」に集中しやすい環境に導いていただけたようにも感じます。これが文章作成が苦にならなかったの理由のひとつかもしれませんね。
早めにホームページを用意したことで、将来的な事業展開の足がかりになっている
―では今後、ホームページをどのように活用していきたいとお考えでしょうか?
弊社では今、介護事業に加え、墨田区の子育て支援事業の委託も徐々に増えていっています。出産前後のご家庭に家事などのお手伝いにお伺いしますが、区の事業だと利用できる期間・回数が決まっておりますので、それ以後も通常料金で構わないから来てくれないかというお声がかかることがあります。
それにともなって、それらの詳細な料金やサービス体系などを紹介するページを作ろうと準備しているところです。こうなってくるとより一層、ホームページをすでに作成していてよかったと思うんですよ。
いざ必要になってからバタバタと慌ただしく作ると、ホームページの質も落ち、閲覧者様の信頼も得られません。将来的な展開を考えると、やはり先んじてホームページを用意していて正解だったなと思います。
―お話を伺っていると、「よく練られた情報をホームページに落とし込む」ということを実践してらっしゃると感じます。
「伝えたいものが決まっていて、それをわかりやすく表現したい」と思うならば、迷わずsumabiでしょう。その中でメールなどのやり取りを通じて、より良い方向に導いてくれる。だからこそ価格にとらわれることなく、良いものができるんだと思います。
―ありがとうございました!
ホームページURL:https://toushin-care.net/