保守契約を結ばない場合のご留意事項(デメリット・懸念)について
COLUMN 2021.02.05 Fri.
sumabiでは、毎月の保守・メンテナンスサービスを任意でご利用いただくことができます。
参照:保守契約のサービス内容と対応範囲について
このページでは、保守契約を結ばない場合の注意点や、デメリット・懸念などについてご案内いたします。
保守・メンテナンスを行わない場合のリスク
保守を行わない最大のリスクは「セキュリティリスク」です。年々、サイトの乗っ取りや改ざんリスクの脅威が増しております。
その脅威に備え、弊社が保守を行っているWebサイトでは、下記のセキュリティ体制を整えております。
■管理しているwordpressに対して、随時セキュリティ対策を強化しております。
直近1年の追加対策実績
- 月次の、完全なバックアップファイルの保管
- コアファイルのパーミッションを追加
- 古い未使用ファイルをサーバーから除外
- サーバー接続をセキュアにする設定を追加
- 特定のネットワーク(IPアドレス)からのみ、サーバーアクセスを許可するように制限
- 改ざん監視プラグインの導入
など、多数の対応を随時行っております。
■改ざんが発生していないかの監視を随時行っております。
- 監視プラグインにより、改ざんの可能性があるファイルを検知し、弊社にアラートが送られます
■万が一、改ざんが発生した際の根本対策
- 上記の監視プラグインより、万が一改ざんの可能性が確認できましたら、該当ファイルを速やかに取り除くとともに、再発がまずないよう、コアファイル等のバージョンを最新に上げます
※まれに、お使いのサーバーのPHPバージョンを弊社が独断で上げられない場合があり、対応が少々限定的になる可能性もございます。
※バージョンアップに伴い、管理画面などの表示が一部変更になる可能性がございます。
保守契約を結ばない場合の留意事項
- Webサイト制作後に保守を弊社で行わない場合、または、保守契約の解約された場合、弊社ではお客様の制作データを一切保管いたしません。納品データをお客様に送付して、お客様でデータやサイトの管理を行っていただきます
- 上記の通り、保守契約期間以外では、弊社で制作データを保管しないため、弊社で貴社Webサイトの修正やエラー対応を行うことはできません
- 保守契約を結ばずお客様で一定期間運用を行った後で当社の保守サービスを利用される場合と、一度解約した後の再締結の場合、環境再構築費用として50,000円が必要となります
保守サービスのご解約を希望される方へ
- 保守サービスを解約される場合、ドメイン・サーバーをお客様名義で契約いただいている場合は、ドメイン・サーバー契約情報をメールにてお送りいたします
- ドメイン・サーバーを当社で契約しているアカウントをご利用の場合、お客様名義のドメイン・サーバーをご契約いただき、ドメイン移管、サーバー移行が必要となります
(サーバー移行、ドメイン移管を弊社にて行う場合、作業時間に応じて費用がかかります。また、VPS・クラウド・仕様が不完全なサーバーなど、弊社での移行が不可となるケースがございます。)